今度は吹き替え版にも興味

　時間が無いなら無いなりにそこそこゲームくらいはやれるようになった状況の中、とりあえずシュクレと碧の軌跡は進行中。

　前者は残り一人という時点で評価的にはやや微妙。
　というのも、キャラクター描写は手堅いんだけど話の展開があまりにも普通で。それはもう、ハヤテの西沢嬢の如く。あと話の核心にちょこっと含まれる理想論に多少イラッとすることもあるのでそこはストレスかなあ。個人差あるんだろうけれど。

　碧の軌跡についてはこれはもう定番シリーズならではの安定感は堅持してて、シリーズ通してのプレーヤーなら安心してやってはいられるけれども、システム的にはそろそろこのやり方での新しい遊び方を提案する必要があるんじゃないかとか（この辺りは空の軌跡3rdが巧かった）、現状だとストーリーのオマケ的に感じる部分があるのでなんとも。
　またストーリーの部分も、そーいうコンセプトだから致し方がない面もあるとはいえ、主人公たちでどうしようもない大局に押し流されている感が前作から引き続き強く、二作目なんだからそろそろこちらから局面に強い影響を及ぼせるようになっていかんとカタルシスを感じられなくなってしまいそうで。あと半分でそういう評価を覆せるかどうか（もう一回続きそうだけどね）。

　どっちにしてもMW3が出るまでに終わらせてしまわないとね。



　で、本題はそっちの方ではなく、

・HA-FXT90（Victor/イヤホン）
　おかしい。
　EX1000でスパイラルを脱したと思ったのに、また振り出しに戻って二周目かっ！...ってわけでなく、CKM50に替わる普段使いのそんなに高くないものを捜してこれにしたという次第で。しかしながらソニーのBA型にも興味が無くもないとか...うーん。

　まー、結構手荒に扱う前提なので値段はそれほどでもなく、かつなんかキワモノ的な匂いに惹かれて買ってはみたものの...どうも、今ひとつ。
　2wayといっても一つのドライバーが小さいせいなのか、解像感？に首を捻る。BA型のSE315とか高級D型のEX1000と比べてもしゃーないとはいえ、HP-FX500ばりのドンシャリ（ちなみにFX500は弟に譲った）というわけでもなく、特徴的な機構がさっぱり出てくる音に特徴を与えていない気がして、これは失敗したかなあ...といった印象でした。

　...んだけれど、CKM50と入れ替えて寝ホンにしてみたところ、小音量での音像が割と明快で、聴きづらさが無いことが判明。
　結果的にCKM50の役割を代替することに成功という、結果オーライというものか、これが。