二輪のレーサーは昔から変人少ない気がする

　ワールドカップ優勝...なんという胸熱な響き。

　いや、別にこれで放射性物質が消えるわけでもないし日本人飽きっぽいからこのことで何か変わるとも思えなんだけど、3月11日以後で初めての良いニュースなんだし多少騒ぐくらいいーじゃないかー。

　あと某国の総理大臣が国民栄誉賞持ち出して姑息にも内閣支持率アップを図るのと火曜日の朝に全国の中小企業のｼｬｯﾁｮさん方が普段見もしないサッカーをネタにして朝礼で偉そうな訓辞を垂れるのはデフォルトな！...具体的にはウチの社長が絶対やりそうなんだが。


・capeta　25巻
　毎度毎度このマンガは、現代モータースポーツの中でそれに携わる人々の役割だとか立ち位置だとかいうのを認識させられます。引用でもーしわけないけれど、

>「仮にレーサーがアーティストやった時代があったとしても　それはもう終わった！」
>「レースが『貴族の遊び』ではのうなったからやな」
>「これを生業にしている人と社会が増えすぎた」
>「今のF1のトップドライバーにバランスのくるった変人は一人もおらへんやろ？」

　セナプロマンセル辺りが最後だったんでしょうねぇ。プロストなんかはチーム運営ににまわって見事に失敗したし。
　ま、それにしても大分前にも書いたことだけれど、傍迷惑な天才を描き続けてきた曽田正人が書くだけに説得力ありますｗ


・銀の匙　1巻
　ダークファンタジーの後にアグリマンガってどうなんよ？と思ったものでしたが、荒川弘は「マンガ」を描いているのだから面白いという点で本質的に面白いことに違いは無いのだな、と。パトレイバーの後にグルーミンアップを連載したゆうきまさみを思い出す（この際クニエのことは忘れとく）。
　具体的内容はさておくとして、もー今後も買い決定。