2010年7月アーカイブ

　こうも暑いと常時電源入れてある録画サーバー（というほどのもんでもないが）やNASの取り扱いがむつかしいものでして、うっかり電源入れたまま出張に行って帰ってきたら、NASが熱でハングアップしていたという...。

　その影響なのかなんなのか分かりませんけれど、流石に懲りてNASについては使用する時にだけ電源を入れるようにしていたら、HDDの回転が上がらずに起動に失敗するようになってしまったとかなんとか。
　幸い、縦置きのものを横に置いて、ちょっと揺すったりしながら起動すると上手いこと回り始めるので（なんつーアナログな）、まともにデータの読み出しが出来るうちに中身を回収しておこうかな、と。
　うむ、7proの機体のHDDを増設しておいて、ほんっとーーーーに、良かった。400GBの回収に7時間以上かかりましたが、ね（BUFのLinkStationは遅いとゆー話だが、まあこれくらいならUSBと比べるもんじゃないとしても十分なんじゃなかろーか。大体14.5MB/secくらい）

　そして買った。

・BUFFALO LS-Q1.0TL/1D
　うーん。最初っからバルクのHDDを4台別に用意するつもりではいるとしても、今になって「なんか半端な買い物したかもなあ」と後悔の気配がぬるりと。
　いや、HDDが逝ってしまって、かろうじて読み込めるうちに待避は今回出来たからいいものの、そんな幸運が今後も続くかなあ、という心配があってですね。BUFFALOのNASが評判いいとは思えないけどSamsungのHDDを回避出来るのはここしかないしなあ、というのがありまして（最近のSamsungのHDDは前に比べりゃマシらしいですが）。
　しかしよく考えたらHDDを載せ換えるなら別に銘柄なんでもいーじゃん、と気が付いたのはついさっきのことなのでどうしましょうか。

　とりあえず使い始める前にトラブル迎撃準備のためのメモメモ。


・BUFFALO WHR-HP-G300N/E
　無線ルーターと有線LAN用子機のセット品...アパート用じゃなくて実家用に。ルーターとしては使用せず、ひかり電話に無線親機として接続。子機同梱品を選んだのは、実家に戻ってきたときのための用意...。
　ところで当然ながらひかり電話のルーターは一階で、ノートPCの無線LANは二階で受信するので電波状況とかどうなんだろう？と思ってやってみたところ、特に問題などなくサクサクと、ちゃんとアンテナも全部立ってるし。案外と、一般住宅なら上下でもそこそこ大丈夫なんだなあ、と思った次第でした。まあ、縦の位置的にはほぼ上下一直線なためでしょうが。
　あと早速弟がiPodやiPhone繋いでやがった。別にいいけど。

　日焼けでのーて被曝しそーです（挨拶

　ええ、ちゃんと生きてますともさ。
　でも出張の合間に実家に戻る合間にアパートに泊まるとかいうレベルで一体何をせーっちゅーねん。ほとんどアパートというよりか別荘の扱い。

　だからゲームなんぞやる暇は無いけれど、それでもマンガは増えていく。

　書くのも億劫なくらい溜まっているのでさらっと。

・ノノノノ　11巻
　すっかり主人公が空気になるくらい脇役が濃すぎ。ライバルに人外が多すぎて収集つかなくなるんじゃなかろーか？と思ったら終盤の展開が前代未聞で一体このマンガどーなるんでしょ。次の巻が楽しみだ。

・鉄腕バーディーEVOLUTION　5巻
　活劇と陰謀劇のバランスが良いのがこのマンガのウリではありますが、ここ最近陰謀劇にバランスが傾いていてちょっと退屈ではあります。ありました。多分、いろいろ繋がってきた次巻辺りで盛り上がってくれるんじゃないだろうか。

・乙嫁語り　2巻
　アミルかわいいよアミル（そればっか

・絶対可憐チルドレン　22巻
　サプリメントの小冊子はブッOオフ対策ですか？（ぇ
　三人娘（特に薫）の精神的成長が描かれてて好感触。

・もやしもん　9巻
　巷ではここいらの話は停滞気味とかいうことらしーですけれど、まあ遥無双だからいっか、と。

・機動戦士ガンダム THE ORIGIN　21巻
　安彦御大の解釈なのか、編集部側のオーダーなのか分かりませんけれども、ソロモン以後の構成が斬新過ぎます。そういやオデッサ前後もそうだった。ララァを失ったシャアが、セイラと何を語るのか...次巻に刮目せよ、という感じで一つ。
　どちらかと言えば巻末の対談の方が興味深かったですけどね。


　その他、個人的本命ネタはまた改めて...やるんだろーな、本当に（汗

　親父が死んでから割と頻繁に実家に戻るようにしてたら、実家で飼ってる猫がようやく「こいつは家族だな」と思い出したよーで時々愛想振りまくとか触れてもあんまり嫌がらないよーになりました（まだ実家にいた頃に拾ってきた）。
　実際ンところ、極端な変化なんてそうそう無いもんだと思います。配偶者や子供を失ったわけでもないのだし。
　ただまー、遺品を整理してたり、四十九日に向けて香典返しの礼状を清書してたり（文面は母親が考えた）すっと、なんだか澱のように心中に溜まっていくものを感じなくもなく、運び込まれた病院に車を走らせていた時のどーっしょうもない気分を思い出したりもして、結局身近な肉親を亡くすというのは「そういうこと」なんだなあ、と妙に納得してしまう最近なのでした。


　それはさておき。

・トトリのアトリエ　アーランドの錬金術士２（PS3）
　ロロナをまだクリアしてないので起動だけしてみました感じ。
　今気がついたんですが、「錬金術師」じゃなくて「錬金術士」なんですね。半人前ってことか。

・処女はお姉さまに恋してる　２人のエルダー（Windows）
　前作が殊の外「読ませる」内容だった通称「おボクさま」の正調続編。
　どうにも異常に長い共通ルートに比較して専用ルートがあっけないんじゃないかなあ、と想像させられる内容ですが、共通ルートがすこぶる好感触なので問題無し。
　ていうか、話の組み立てが上手いなあ、と感心しきり。

　フリーで配布されている某ゲームをやってみたんですけどね、あっちがなんというか読んでてかったるい文体で、やっぱり自分にとってテキストADVってのは「読み映えするかしないか」が第一になってしまうのだと再認識。
　「読み映え」ってのも日本語としてはどうなんだ、っつー話になりますけれども...そんなもん具体的に説明出来たり判別出来るんだったら編集者にでもなってますがな。