うーむ、今回はちょっとばかり感心した、というのは大げさだけれど、「ほー」くらいは思ったカモ。
どーせなら男子三人組をさっさと終わらせてまえー、とばかりにキャップルートに吶喊。
こういうのならまた無茶苦茶な話でテキトーにやるんだろうなぁ、との予想は半分当たりの半分外れ。
借金返済でカジノに言ってロイヤルなんたらなんてのはご都合主義だと分かっててやってるので、適当というかあり得ない話でも全然おっけー。まあここで終わっていたら特にどってことなかったのだけれども...？
終盤の、本屋を救うために自分たちで郷土本を作ってしまえ、というのはナカナカこのテのストーリーでは見かけないアイデアで、「どう片をつけるのだろうか」っつー意地の悪い期待が見事に躱された感じがする。
でもってその流れが出来てしまえば、これまた普通の団結・友情（とはちと違うが）のお話になる...かと思いきや、最後の最後でクラスメイトその３（酷）がまた脚光を浴びるとか、しかもそれが唐突でもなく、一応伏線があったとか、いやなかなか意表を突かれて結構おもろかった。
ラストも一種「俺たちの戦いは（ｒｙ」と言ってしまえばそれまでだが、まああーゆーキャラがメインであれば他に収まりようもないでしょな。BL展開見せられても困るし...いや、それはそれでアリかもしれん、て前回も同じような事書いているな。そういう流れが別に不自然じゃないからそう思ってしまうんだよー。
てなわけで、次ガクト行ってみよう。もうしばらく色気の無い話が続くが......あ、京のアフターストーリーというのは、まああったけどキノコ系女の京があーも明るく振る舞っていると、違和感とは言わないが果たしてこれは正しい姿なのだろうかと思ったり思わなかったり。見てて気分はよいけどね。