なんだかんだと小忙しく、出張中も台風が接近していることに気が付かず、休みになったと思ったらご覧の有様だよ！な今日この頃。
本日の目録。
・プラネテス Blu-ray BOX（Blu-ray）
・けいおん！ ３（Blu-ray）
・プラネテス Blu-ray BOX
DVDは...２年ほど前にAmazonで買うたやめた音頭をしばし踊った覚えがあったりするほどのものでして、流石に総額を考えて諦めましたけども、此度のBlu-ray化にあたっては当初悩んでいたところ、AmazonのDMで「やっすいよ！」と知らされたので買ってしもーたです。ちょうどアホみたいにやった休日出勤のお陰で多少ながらも金回り良かったし、まあ定価52,500が38,000で買えるなら...全２６話だから１話あたり1,500円弱ということで...。
さて、プラネテスは２１世紀に入ってから見た中ではいっちゃん好きなアニメです。今までんなこと一度も言ってないじゃん。
中国が軌道上の衛星撃墜実験してから一時、デブリやケスラーシンドロームという単語が飛び交ったことがありましたが、某巨大掲示板でそのニュースが取り上げられると、（予想どおり）プラネテスのネタで盛り上がっていたような記憶。
ということで、近未来の宇宙開発の現場を舞台にした、デブリを回収するサラリーマンのお話です。言うなればパトレイバーみたいなもんです。宇宙に行ったって人間のやるこたぁ変わりない、っていうか。
ちなみにコレはマンガ原作のアニメ化でして、どーにも原作との違いが目立つアニメとして名前が挙げらていることを何度か見かけ、興味を持ってアニメ版を見た後で原作の方も購入して読んでみたところ、確かに違う。
一番違うのはメカ考証が凝っているというか、小道具のデザインが手が込んでいることと、何よりも原作の方が主人公の内面描写に踏み込んでいる部分が多いのに対し、アニメの方はどちらかといえばヒロイン？の視点から始まってる通り、割とその辺は極端に深入りはしていない。
どっちがいいかは正直言って好き嫌いあるでしょうけど、半ば哲学的な領域にまで踏み込んでいる原作と同じことをアニメでやってたらさぞかしつまらんものになっていただろうなぁ、と思うに、これは正解じゃなかったかしら。どっちも好きだけど。
添付のブックレットに載っていた解説によれば、アニメ制作開始時で原作がまだ単行本２冊（完結して全４冊）しか刊行されていなかったとのことで、なるほどこれは確かにアニメオリジナル要素をぶち込まないと（あるいはある程度原作を離れた解釈を加えないと）成立はしなかっただろうな、と。結果としてそれは成功していると思うし、ぶっちゃけハキムの末路とかはアニメの方が気に入ってるしなぁ。原作はなんか淡々と退場してたのに違和感覚えたもんだ（話でのプライオリティがそんなに高くないとはいえ）。
Blu-rayの映像として見てみると、そらもぉNHKのアニメということで金かかってんじゃないかしら、ってな具合に手抜き無いし、絶賛されることは少ないとはいえ映像の出来が悪くて非難されることの無いサンライズ製作なもんだから、DVDじゃなくてこっち買って良かったわ～、です。そういやOOとか宇宙をかける少女とか、やっぱ宇宙が舞台のアニメ多いな、サンライズ。
まあ、オススメです。ラノベ原作のアニメしか観ない、って人でなけりゃレンタルでもいいから見てほしー。
折角だからBlu-rayプレイヤー買ったはいいけどまだ何も見ていないとか言ってる親にも見せたろ。
・けいおん！ ３
こっちは親に見せたら泣かれること間違い無し（笑
感想.........うーん、全部見て一回で語れとかいうならいくらでもあるけど、毎月買ってるモンだと特になぁ...。あ、パンツは規制を逆手にとってギャグにしているのがまたなんとも。
しかしBlu-ray増えてきたなぁ。
今後アニメ関係で買うとしたら来年のガンダムUCは鉄板として、空の境界のBlu-ray版か（まだＢＤで出るって決まってないけど）。