はつものづくし

・瞳のフォトグラフ　１巻
　珍しくitmediaでマンガを紹介しているかと思ったら、デジカメ中心の写真部のお話なんですと。
　曰く、「高校の写真部を舞台にしたマンガとしては『究極超人あ～る』以来」云々よし買った！！...我ながら単純ですな。
　でまあ、内容としちゃおにゃのこしかいない写真部（女子校なんかな？）の緩めの部活マンガで、面白いかどーかというと、このちょっと背中が痒い感覚が残るっつーかどことなく少女マンガ風。絵は今時なんですけど。
　ただ、マンガとしてはイマイチ、イマニ。漫画になりきれていないっつーかまだ「画」だな、こりゃ。コマの間の繋がりがなんとなくスムースじゃなくて、ちょっとつっかえつっかえ話が進む感じ。
　写真専門雑誌が監修についているので、デジカメのウンチクを取り込んでいけるとそこそこ面白いものになる可能性はアリ。

・ジャイアントロボ　地球の燃え尽きる日　１巻
　第１巻だというのにのっけからトップギアで飛ばすもんだからついていくのがもぉ大変。話は理解出来ないけれど、異常に濃いおっさんキャラが多いので「ジャイアントロボ」といいながらロボは何処行った。

・鉄のラインバレル　１巻
　ジャイアントロボとは正反対に静かめのオープニングから謎満載的エヴァンゲリオン亜流マンガ？
　主人公が傍若無人で（方向性は真逆だけど）ウザいところは共通。
　ただし１巻のラストは結構燃えます。あとメカが全般的にかっちょええ。トーン貼らないでスピード感の演出する辺りは結構好みですな。

　そんな感じでこの続きを買うかどうかはちょっとまだなんとも。