blog版墜落日記～真剣で私に恋しなさい!!（２）

・川神　百代
　自称「美少女」とはゆーものの、あまりにも漢気溢れ過ぎてるってのと一人だけ年上ってのもあってなんか一同の「かーちゃん」的存在に見えてきた（苦笑
　無軌道・無茶・無道の武闘派かと思いきや、時々仲間内向けの顔するし、集会の絵を見ると一人だけ少し離れた高い段に座っているとかー、なんとなくグループ内での立ち位置を伺わせる演出に思えるのは気の回しすぎかしら。
　まあなんだか今のところ分からない所が多いキャラ。

・川神　一子
　子犬系。そのまんまか。
　序盤で少し驚いたのが、孤児だったのが川神の家の養子になった、というエピ。
　忠勝も同じ孤児院出ということで、意外な人間関係が見られたりなかなか興味深い。脳筋の考え無しキャラかと思いきやどうしてどうして一筋縄でいかなそうで、ちょっと面白そう。

・椎名　京
　根クール系かと思えばエロ妄想が暴走するしツッコミが多いし、見た目と違ってそのギャップがグゥ。
　集会でのクリスの発言が原因でキレるところと、校舎荒らしを捕らえる作戦会議で一人だけのけ者にされたと誤解して怯える場面が今の所インプレッシブ。登場人物同士が馴染みである場合の、話の見せ方の面白さと難しさを期待させる。

・クリス
　着替え中の脱衣所闖入で、現状で唯一のお色気担当（違
　性根真っ直ぐ正義の人、とゆーことで策士を以て任ずる大和との対立が今の所話のポイントか。固いキャラがやわっこくなっていくお話は結構好きですよん。我ながら見境無いなあ。
　ところで父親がアレだという設定が生かされる日は来るのだろうか。

・黛　由紀江
　毒でも仕込んでいそうな顔つきで料理をする電波系...って、そらストラップに向かってブツブツ言ってりゃそう思われても仕方あるめぇが、そこをそうと捉えられない辺りが人徳なのか、はたまたこのお話の登場人物の妙味なのか。友達が一人もいないとこからして後者の可能性高いけど。
　インパクトの強い他のヒロインに隠れてまだまだ印象的なシーンは少なし。


　あと２－Ｓの面々は、なんかこの先露骨に対立が煽られそうでちょっと微妙。とはいえ、それ以外での「敵」もちらほら姿を見せて、某少年漫画誌的対決＞友情コンボも見られそうで、また弄り甲斐のありそうな連中ではある。

　それと、その２－Ｓ面子の中で九鬼　英雄はちょっと面白い。
　得てしてこーいうお金持ち系自身満々キャラは嫌味なところがあるもんだが、自分の得には全くならなそうな一子に入れ込んだり、その理由なんぞを聞くに、「気持ちの良いバカ」という形容が実に似つかわしい、愛すべきアホに見える。
　そーゆーところもあって、この２－Ｓとの対立構造は割と安心して見ていられるんだな、これが。
　で、そのユルい空気ってのが、実はまた趣味に実によく合っていて、サクサクと先に進めるのが勿体なく感じるのだ。これが、なかなか進められない理由で、進められないなら日記のネタにもならんし、実にヤバい。

　まあそうも言ってられんので、とりあえず次に行こう。