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この青空に約束を── |
華も嵐も踏み越えて、や───────っと終わったマブラヴオルタ。 いつ凹んでやり飛ばそうと何度思ったことか…しかし、それもこれも後に控えるコレがあればこそ耐えられたに違いないっ…と力説できるだけの出来であることをいのろ う。 ショコラ、パルフェ制作スタッフによる田舎型ｶﾞｸｴﾝ生活ほのぼの？ライフの一幕、見せてもらおーか。 いつもながらのお約束。 本欄は管理人がゲームしながら妄想の限りをそれにおっつかない拙い文章でサーバーのHDDを無駄に埋めるコーナーです。 その性質上、ネタバレ無しで進行するのはこの世から黒く光るヤツを絶滅させるくらい無理なので、未プレイの人は即刻戻るべし。 ○へべれけ教師南栄生島に立つ(2006/8/6) さてさてお次は静ルートで株を上げるも奈緒子ルートでは全くもって影の薄かった沙衣ちゃん…の前に予約特典のドラマCDを…聴いて思ったのだが、これ本編始まる前も会長は女帝で沙衣ちゃんはへべれけで静は風呂場で泳いでたんだろーか。 ・嵐の前の激励〜プロローグ で、↑のCD聴いた直後に始めるとよく繋がっております。 それにしても沙衣ちゃんいきなりダメ社会人っぷり全開してるなぁ…。 ・六人の妻たち−強制イベント 沙「何この結納品？」 航「そういう意味か〜！！！」 これに尽きますな、やっぱ。 ・懇談会−沙衣里イベント 今気が付いたけど、一応職員室って人数相応の内装なのね。 新学期を迎えて担任教師と生徒の「懇談会」が開かれてたりしますが…航と沙衣ちゃんでは例え前日先輩の強面教師にネジ締められていたとしても、寮と同じ雰囲気になるのは否定しようの無い流れでありまして、っつかこの二人ってどう見ても「ダメ姉貴とちゃらんぽらんな弟」でしかないよな、通常モードは（笑 ・便利屋エージェント−強制イベント 強制イベントだけど、沙衣ちゃん大活躍…してない。 ・麦わら帽の少女ー静イベント ・校庭十周とちょい−強制イベント ・あの日の真実…のヒント−強制イベント まとめてスルーするにょ。 ・泣き虫先生よぉ−沙衣里イベント 日課のごとくギター抱えてベランダに航が出ると、そこにはすっっっかり出来上がってメートルの上がった…というか絡み酒の沙衣ちゃんが先住。 渋々話を聞いてみると、教頭だの校長だのに何か言われたかと思いきや、会長と言い争いをしたとかなんとか。 その仲裁に入ろうという航が、会長とど〜ゆ〜話しをしたのかと聞いたら、 沙「『今の寮の状況だと、いつ星野が発情して女の子襲うかわかんないからよろしくない』って意見したらさ〜」 おい（汗 マジレスすると、男一人で女六人じゃ間違いはそうそう起きないと思うが。 ましてや航だし。 沙「しかも星野よ星野！あんたこの恐ろしさがわかってんの〜！？」 本人に向かって力説するこっちゃない気がするけどなあ。 まあとりあえず学校が沙衣ちゃん使って寮に探り入れてるということは判明したので、以下の強制イベントに続く。 ・つぐみ寮寮生会緊急総会−強制イベント うーむ、なんて淀みのない自然な流れ。 どうやら俺にペラペラ喋ったことは覚えてないらしい。ならばここは、ありがたく保身に走らせてもらおう。 の一文が入るとか、ｹﾞｲｺﾏ。 あと会長の容赦無い追い込みとかも実に美しい。 ↑のイベントが入っているだけでえらい完成度上がるイベントだなｗ ・誤解スパイラル−強制イベント 「使えんだけならともかく足を引っ張るとは許せん」とどっかの光画部OBの東京都職員が仰ってます（違 ・逆ギレティーチャー−沙衣里イベント 沙衣ちゃんがあれこれ調べ回っていることを会長に報告したことを逆恨みし、授業で航ばっかり当てる逆恨み沙衣ちゃん。 大人気は確かにねーんだが…。 沙「しばらくしたら、おさまるとは思うけどさ…でも、まだ、あんたの顔見てると」 沙「………」 沙「………やっぱまだムカつく！」 可愛げはあるよな〜などとか（苦笑 さらに抜き打ちテストの予告（予告したら抜き打ちにならんやん）を捨て台詞にして去ってくあたり、変に会長に影響されてスレてしまった宮穂よりか、よっぽど「お嬢様」だよなー。根本的に「良い人」の辺りが、特に。 ・PureLetter−強制イベント （ｒｙ ・見た目お似合いの二人 一流大学生との合コンを目論んで盛り上がるっつー、まるで雅文の女版みたいな言動でサザンフィッシュのオーナーにからかわれる沙衣ちゃん…とゆーか、茜がゆーほどお似合いかぁ？この二人。いや、あくまで「見た目」ってなってるけどさ。 普段の言動はともかくとして、根は割と真面目っつ〜か潔癖なお嬢様気質っつ〜か、そーいう意味では意外に航と似てる気がすんだけどな。 まあだからと言って隆史と気が合わないとゆーわけでもなく…航がモテるのが何故そんなに気にくわない、沙衣ちゃんよ。 ・あの日と同じ雨−強制イベント ・激闘の予感−強制イベント 出番全くねーorz ・中間管理職の苦悩−沙衣里イベント 凛奈との勝負に関してあーだこーだと説得力のあんまり無い説教を航にする沙衣ちゃん。 その過程で沙衣ちゃんの考え方とゆーか個性丸出しな会話になるんだけど、どーも他のキャラの話と違って、割合にキャラクターを全面に押し出して来たイベント多いよな、今回。 ・かたちのある悪意−強制イベント ・ただ勝利のために−強制イベント いやもぉ、静が指摘するまでもなく沙衣ちゃんかっこいー。 沙「あんたは行きなさい！そして一位を取りなさい！」 沙「そして、ゴールした後も、今の気持ちを覚えてるなら、ここに三つの誓いを立てなさい！」 うーむ、しっかり先生してんじゃんｗ ・先生になっちゃった日−条件付き強制イベント（沙衣里） なるほど…航の停学一ヶ月は沙衣ちゃんの差し金か。 しかし立場と権限を最大限利用（悪用？）した収集の付け方は実はキレる寸前だった会長には出来ない始末でして、 奈「さえちゃん………愛してる〜っ！」 右から左へと極端なお人やなｗ というわけで、夏期に突入するのであった。 ○追撃！泣き虫沙衣ちゃん(2006/8/11) 南栄生島の諸星あたること星野航（そういや名前が似てなくもない…）とダメ姉貴の未来は何処だ？ ・停学満了−強制イベント 会長にあっさり騙される沙衣ちゃんかわいいよ沙衣ちゃん。 ・ずっと前から好きだった…？−宮穂イベント か、書くことが無い…。 ・さえ、ちゃんとしようよっ！−沙衣里イベント 元ネタ分かったけど明言するといろいろ差し障りありそうだからお口にチャック。 備品のパソコン持ち込むのは感心せんが、私物のパソコンでテスト問題作ってファイル共有ソフトで流出したらそれはそれで問題だしなぁ…って、沙衣ちゃんそんなスキル無いか。ど〜見ても人差し指タイプしてる絵だし。 …それ以前に南栄生島に高速回線あるとも思えんが（着目点がズレまくっておるなぁ）。 それにしてもこのタイミング。凛奈ｲﾍﾞといい会長ｲﾍﾞといい、どっちにしても航は寝られんのだなぁ。 ・会長←副会長←奈緒子−奈緒子イベント ・伝わらない復讐−海己イベント ・夏休みの始まり−強制イベント Act.2に入っても沙衣ちゃんのイベント少なめ…。 沙「き、貴様るるるぅぅぅららぁぁぁあああああッ！！！」 おお〜、ちゃんと巻き舌で発音してらｗ ・大人な二人の大人げない戦い−条件付き強制イベント（奈緒子、沙衣里） 思えば沙衣ちゃんは登場する時の２回に１回は酔っぱらっている気がするのだがワタシは正直言ってビキニよりワンピースの方が特に胸の切れ込みがセクシーだよ沙衣ちゃんとここは沙衣里ルートを追っている身として言わなければならない場面なんだけど夏だねぇ暑いよコンチクショウ！ …あー、海行きてぇ。 ところで凛奈が溺れそうだと救助を求められた時、この二人は酔ったまま駆けつけたのだろうか？ ・学園長ふたたび−沙衣里イベント そら凛奈が得物持ったら手に負えないわな。 他のルートでは結局どーなったかさっぱりだったつぐみ寮取りつぶしの陰謀は、どうやらこのルートではそこそこ顛末が語られそうで、それは真に喜ばしい？んだが…沙衣ちゃん使えなさすぎorz 会長の毒舌で呪い殺してくれようか、という勢いで罵倒されて（どーしてそのシーンを省くかなぁ、もぉっ！！）泣きじゃくる沙衣ちゃんはかぁいいと言えばかぁいいのだが、航も言ってるよーに「お嬢様」な沙衣ちゃんに、果たしてスパイみたいな真似出来るのかねぇ？ ……ちなみに、沙衣ちゃんに寮生の動向を探らせる学園側の人選は激しく間違ってはいる…が、怪しい業者を案内させる辺りは絶妙の人選とも言える（ぉ あとどーでもいいが、丸戸氏はうなぎパイに何か執着でもあるのか？ ・夏祭り−強制イベント ・逢わせ石−凛奈イベント ・サボリ−静イベント ・肝心なこと−条件付き強制イベント（凛奈） 出番無いの。 ・女諜報員沙衣里・悦○の学○と呼ばないでっ−沙衣里イベント あ〜、あのC'sWareのDOS時代の（ちなみにやったことは無い…WindowsXP版EVE bursterrorにオマケで付いてきたことはあるらしいが、ちなみに氷室がEVE時代既に30になってたんじゃなかろーかという推測に当時はｶﾞｸｶﾞｸ(((( ；ﾟДﾟ))))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙしたもんだが、今となっては「そーいうのもｱﾘかもしれん」と考えが変わっている自分の寛容さ（違います）に感心するやら呆れるやらっつぅかさっさと話を先に進めロ）。 自家発電の真っ最中？だった航を呼び出す沙衣ちゃん。発情中だろーにヤバくね？ というより、ここで用事の続きをしたくならないためにも、早く話を切り上げないと… おいおい（汗 それはさておき、「８月１０日」「午後５時」「サカタ」なる人物が島に訪れて何かある、と…。 沙衣ちゃんにしては珍しく（というか根本的には呑気なあの学園長が相手なら、もっと情報を引き出せる気がしないでもねーが）、それなりに重みのある情報を入手出来て、 沙「よっしゃ！星野に一人前の教師と認めさせたぞ〜！」 航「いや、教師関係ないから」 先が思いやられるなぁ…。 あまつさえ、会長に頼らず航と二人で解決しよーとするし、その動機が奈緒子への対抗心だから不安だってのに…と思ってたら。 沙「とはいえ、星野には期待してるからね？…ここに残る二人で力を合わせようよ？」 沙「そして、あいつらを、笑顔で送り出せる場所を、残してあげよう？」 ｻｴﾁｬﾝ（ノＡ｀） ﾎﾞｸは貴女を誤解してたような気がするよ…。 沙「そ、その日…大学んときのゼミ仲間が来る日じゃん〜！」 航「は…？」 沙「え〜と…わたしはその日、そいつらと合流して、そのまま合コンだから、学園長の方はあんた一人で…」 航「ふざけんなぁぁぁ〜！！！」 …ｺﾞｶｲｼﾞｬﾅｲｶﾓｼﾚﾅｲ。 ・自由研究その１−宮穂イベント ・田舎美少女のジレンマ−海己イベント 他に選択肢が無い。 ・ダブルブッキング−沙衣里イベント ホント、見事なまでにタイトル通りの出だし。 学園長の客人を追うために空港までは来ているものの、そのために同じ空港にいるゼミ仲間を迎えにいけない事情を説明するために四苦八苦する沙衣ちゃん。 航が強引に電話を奪って切るが、その際に教え子の自分と沙衣ちゃんが付き合っているとゆー設定をでっち上げたもんだから沙衣ちゃんブンむくれ。 その理由が主にゼミ仲間に糾弾されるやら嫉妬されるやらだから、っちゅーズレっぷりはいささか微笑ましいものであるが、尾行する一行が料亭にこもっているのを表で監視している間も沙衣ちゃん大声で愚痴るもんだから… 沙「あんたは軽い気持ちで担任を恋人に仕立て上げるのか？そこまで節操のない奴なのか…？」 通行人「………」 こら明日には島中に知れ渡るな（汗 まあそれで、どーにか沙衣ちゃんの正体を隠すために航は沙衣ちゃん抱き寄せて顔を隠すけど、この状態だと航はともかく沙衣ちゃんが発情したりしないかしらん。 と、やってるうちに既に夜半。 通行人なぞとっくに通らなくなっているのに、相変わらず抱きあっている二人の前で、一行が料亭から出てくる。 教頭が立ちションするために航たちの方に寄ってくる（微妙な表現やなぁ…）と、緊急回避のため、航は沙衣ちゃんに顔を寄せると、何を考えたのか沙衣ちゃん目をつむってしまいました。 したら…うわぁ、航も発情しちゃったい（棒読み なんだか問題の焦点がズレまくって来た感じがする所で、以下続く。 ○つぐみ寮に、未来あれ(2006/8/15) でわいよいよ沙衣ちゃん編の本編突入〜。 ・セカンドキス 予想通りとゆーか予想外の展開故にとゆーか、やっぱり航がほとんど一人で調査を続行中。 あちこちに電話をかけ、島育ちの利点を最大限に利用して情報収集にはげむ最中にも頭に浮かぶのは沙衣ちゃんのことばかり。青少年だなぁｗ 一方、沙衣ちゃんの方はといえば…航との件でゼミ仲間連中にイジられて必死で弁解しているかと思いきや、嘘ともゆーとらんと…？ おや？ しかも電話で呼び出された航（全くの余談であるがこの時の着信メロバージョンのallegrettoがまた実に馴染んでてヨイ…サビから始まってまとまるところとか、かなり気合い入れて編曲したものと思われるｗ）に泣きながら側から離れようとしない…？ おんやあ？ あまつさえ、酔いつぶれてサザンフィッシュから帰る途中は狸寝入りまでして航に背負われて、なんか微妙に甘えが入ってるっつーの？ しかもオヤスミの、ち、ちっす（汗）までしやがんの。 更にその上、翌朝素面に戻った沙衣ちゃんは…顔崩れまくり〜の、 沙「あ゛〜！やっちゃったやっちゃったやっちゃった〜！教え子にキスせがんじゃった〜！むっちゃくちゃ甘えちゃった〜！」 沙「………どうしよう。思いっきり、ドキドキしてんじゃんよ〜！」 …ニヤニヤしながらのこの台詞……初めて彼氏が出来た女子中学生か、あんたわ（汗 ・ダメダメ女教師 沙衣ちゃんのゼミ仲間を二人して空港で見送っての帰り道、人気の無い灯台にて反省会（？ 沙「最初に、その、あんなことになったのは、あんたが悪い」 まあそらそ〜だわな。 目をつむって完全にその体制になってしまってたとはいえ、航の方からしてしまったんだし。 沙「でも、二度目は、お互い悪いところがあった。反省してる」 航「待て待て待て待て！」 吹いたｗ そらねーだろがよ、沙衣ちゃんや。 以下、自爆が続く沙衣ちゃんでケタケタ笑わせて頂きました。 んでまぁ、あとはグダグダっつーか…立場を考えつつも航が気になる沙衣ちゃんがわたわたしてると、航はそれ見てなし崩し的に本気になったよーな、それでいて身を引くような…煮え切らねぇなあ、おい（苦笑 沙「あ、あんた、なんでよっ！どうしてそこで退くのよっ！？」 航「だ、だって、だって、さえちゃん…今さっき、二度と覆さないって…」 沙「そんとき言ったでしょうが！わたしは、押しに弱いって！」 航「そ、そんなさえちゃんの、一世一代の決心だろ？だったら俺は、従うしかないじゃないか！」 う〜む、肝心なシーンでここまで押しまくられる航は初めてだｗ まあ沙衣ちゃんの性格を読んでの戦術だったわけですが。 沙「こういうときってさぁ…こういうときってさぁ…っ、若さに任せて暴走するのが星野らしいって思うじゃん普通！」 以下、無茶苦茶な言いがかりをつける沙衣ちゃんの傍若無人っぷりを楽しんだ後は（ｒｙ ・つぐみ寮を守る会 「アレ」以来、どーにも教師っぽくなった沙衣ちゃんは補習組の凛奈と静にはいたく不評のご様子。 凛「裏切り？」 静「ぬけがけ？」 沙「それは単なる喩え話として〜、ほら、最初の問題から解説行くよ？」 微妙に真実を言い当てている静…怖ろしい子ッ……！！ ま、それはそれとして沙衣ちゃんにも一応考えはありまして。 つぐみ寮取りつぶしの件は、航たちが思っていたよりも大きな金と力が動いている話のようで、となるとほんの些細なことでも学園側に口実を与える真似の出来ない状況で、こと勉学面に関してはアキレス腱もいいところな凛奈と静をど〜にかせんといかんという一心から出た鬼教師っぷりということ。 沙「今年いっぱいでつぐみ寮を去っていくあの子たちにさ…いい思い出を残してやろうよ？」 沙「わたしもさ…凛奈や静には恨まれるかもしんないけど、あいつらが後悔するようなことだけには、なって欲しくないから」 いやホント、「ときどき」カッコヨイこと言うねぇ〜。 沙「いや〜、さっき、中途半端なとこで止められちゃったからさぁ、疼いちゃってしょうがないんだよね〜」 …ﾓﾊﾔﾅﾆﾓｲｳﾏｲ。 ・含むところはございません 夏休み明けの実力テストはつぐみ寮組の躍進という結果。 遊ぶ時間削っての鬼の指導にぶーたれる凛奈ではあったが、ともかく結果は出した…けど？ …テストの結果についての学園側のいいがかり。いやもぉ、やらしいなぁ。 そんな状況にも沙衣ちゃん啖呵を切る。 沙「それでも、寮生たちの成績に、著しい凋落傾向が見られない場合…」 沙「わたしにも、考えがあるということを、知っておいていただきたく…」 …航の入れ知恵ではあるんだけどね。それでも沙衣ちゃんかっこいー…って、学園長、なに頬を染めてるんですか（汗 放課後、航と沙衣ちゃん二人で顛末を話し合う…中で、沙衣ちゃんに入れ知恵した内容は会長譲りのものと言う航に、沙衣ちゃんちょと嫉妬気味。 航「…妬いてる？」 沙「悪いぃ？」 航「い、いや、そこは…『な〜んでわたしがあんたなんかにヤキモチ妬かなくちゃなんないのよっ！』が定型文だろ」 沙「…なんの定型文よ？」 いや、沙衣ちゃんﾂﾝﾃﾞﾚの資質はゼロだからｗ ともかく沙衣ちゃんの会長に対する感情は複雑で、年下の同性に負けてるという自覚と認めるという本音がない交ぜになっていて、それでも奈緒子に勝てるものがあるとしたら、それは「奈緒子のお気に入り」の航に手をつけた、という事実…ってか、奈緒子ルート先やっといて良かったぁ〜♪ ういうい、ここで航の複雑な内心も伺えて楽しみ二倍ですよ、ホント。 あとは以下略ということで。 静「さえり、なんか航のにおいがするよ？」 分かっててからかってるんじゃないだろうなぁ…（汗 ・ほころび 航生徒会長就任の乾杯だかなんだか知らないが、ベランダで二人して酒盛り。 学園の企みを阻止する行動について。 実はそれは島にとってはいいことかもしれない、と言い出す沙衣ちゃんに、航は当然異議を唱えるけれど、それを止める沙衣ちゃんの言葉。 沙「わたしはさ…たった６人に影響されて、こんな悪事を重ねてますって、言いたかっただけ」 沙「海己と、凛奈と、宮と、静と………ま、浅倉と。そして、あんたに、ね？」 沙「だから、敵が善か悪かなんて、興味ない。こっちが悪の秘密結社でも、勝たなきゃなんないし」 正直、沙衣ちゃんが初めて「いい女」に見えた（ぉ そしてベランダの会話に聞き耳をたててる会長が一人。 奈「さえちゃん、航を引き込んで、寮内でクーデター起こそうとか、浅はかなこと考えてるのかねぇ？」 静「…なんでそうなるの？」 奈「そこまで言うからには、静には、わかってんの？」 静「なおこだってわかってるよ」 奈「何をよ？」 静「想像したくないこと、考えないようにしてるだけじゃん」 奈「え…？」 静「普段ならすぐに気づくのに…」 奈「いや、え？ あの………何が？」 深い、深いよっ！ う〜む、言われてみりゃ確かにそうだわ。真っ先に気づいて航の背中押すはずなのにねぇ。 ここら辺、会長と沙衣ちゃんの微妙な確執（というか互いに意識している点）が伺えるねぇ。 ・大チョンボ そして、順調に過ぎていたと思った時間にも波風の立つ時は来る…。 ホテルに生徒手帳を忘れてきたきた航は、「担任の」沙衣ちゃんと一緒に学園長に呼び出しを食らう。あの、迂闊を絵に描いたよーな沙衣ちゃんじゃなくて航のドジでこ〜なるとは意外過ぎるが…。 それにしても「ふじゅんいせ〜こ〜ゆ〜」と改めて言われると…確かにその通りだ（ﾏﾃ 凛「…どうする会長さん？どうやら、つぐみ寮最大のピンチが訪れたみたいだよ？」 外で聞き耳立てた会長と凛奈と静（静の実況は…ちょっと不気味ｗ）。 奈「全員早退。至急、つぐみ寮リビングに集合のこと」 ピンチに際して、今まで影の薄かった黒幕、始動す。 とりあえず最初に、航はボコね、ボコ（ま〜そりゃそ〜だわな…）。 怒る理由は様々だけど、奈緒子が納得いかなかったのは、 奈「ミスのことじゃないわよ。なんでシラを切り続けなかったのかって聞いてるの」 奈「どうしてあたしの助けを待たなかった…？なんで…あいつらに抵抗しなかったのよ」 その点。 けれど航にも譲れないものがあり、どんな手だてを打ってみても、学園長側が本気になって調査した時に、沙衣ちゃんが相手だったということがばれたら、今度こそ本当に終わり。 しかしま…そーいう航の態度を見透かすことの出来る人間が、一人おるわけでして…。 奈「航…あんた、誰を…かばってる？」 奈「かばってるよね？あんたと一緒に…”そこ”にいたコを」 奈「でもって…あたしたちにも、隠してるよね？」 静「………」 奈「いや、違う…あたしたちは、もしかしたら、とんでもない勘違いを…あ〜、えっと、今のはナシね」 キ○ヤシが入る辺りに動揺を隠せないのを感じるが、ようやくソコに辿り着いたかｗ 奈「それじゃ質問。先週の土曜日の夕方…航と一緒にホテルに行ったコ〜、誰も見てないから手を挙げなさ〜い」 航「うわああああああ〜！？」 直球というか金○先生じみた演出の末…。 奈「って………よりにもよってお前かぁ〜！！！」 沙「きゃああああ〜！？」 スマン、深刻な場面のはずなのにめっちゃウケタ（汗 それにしてもこのグダグダな状況どーするよ？ ・十二人の怒れる以下略 元ネタ…なんだっけ？聞き覚えはあるんだけどなぁ。 さて、単館上映の映画のよーな妙なノリで始まった職員会議。ビックリしたのは、教職員全員の姿が見えてるっちゅーっことｗ …まあ宮とバトラー滝村が出席しているのはご愛敬。っつーか、前会長の差し金であろが。 宮は…この状況では全くあてにならず、沙衣ちゃん孤軍奮闘の様相で、航を放逐しようとする他の教職員に立ち向かっていく。 航と、つぐみ寮の仲間達で過ごしてきたこれまでの時間を、熱弁を振るううちに（地雷踏みかけたがｗ）、一人、また一人と航の厳重処分に反対する手が増えてくる。 一年の最初の頃、暴力事件で停学処分になったこと（これは会長の件で荒れてた時期であろ）、その二学期、学園祭を騒動の中に叩き込んで停学になったこと。 そしてこの春、凛奈を救うために、寮の仲間を救うためにマラソン大会を無茶して競い、それで退学になったこと（よく考えたら停学処分を進言したの沙衣ちゃん自身じゃねーかｗ）。 そういう、過去の時間を楽しそうに思い出す教師たち（２名＋１除く）。 「天は自ら助くる者を助く」 一人でそこまで盛り返し、某サザンフィッシュオーナーの過去の事例まで持ち出し、ついに、処分賛成３に、反対９。 そして残る、学園長と教頭が籠もって対策を協議している間に踏み込む浅倉組。 持ち出すは…航が調べ上げた、学園と建設業者の結託を報じた？校内新聞の束。 あせる学園長と教頭に、奈緒子、 奈「あたしは、お互い不干渉でいられるなら、どれだけだって”いい子”でいられますよ？」 奈「けれど…あたしの大切な奴らに危害を加えたら…」 奈「どんな手を使ってでも、問答無用で…潰すよ？」 そのドスの利いた一喝で、決着あり。 つぐみ寮の危機は、救われた。 雨上がりの校庭。 勝利に集った仲間達に迎えられ、嫉妬まじりの視線に囲まれ、呆れられての抱擁は涙でぐしゃぐしゃ…。 ・一年半分の甘え ま〜冒頭から中盤までは略（汗 失うことの恐怖を味わい、ひとまず航が卒業するまでの一年半を、関係を封印したままでいようと決める二人であった、と。 ・エピローグ〜七度目の夏 そんで、時間は経って、沙衣ちゃんは高見塚学園にとっていなくてはならない教師になっている頃、航は島を出て、また帰って来る。 今度は…高見塚学園の教師として。 ってな具合ですた。 終盤の波が激しかったなぁ、今回は。根本的な問題っつうの？続けて解決していかなければならない課題をあんまし抱えない（まあ航と沙衣ちゃんの関係はあったが）状態で推移して、それが最悪の形で発覚した…してからの盛り上がりが急で、最後のあたりのイベントは…緊迫感にまみれるかと思いきや、拗ねたり嫉妬したり〜な宮が実にいい味出してたｗ 他のキャラのルートでは一番美味しい役だったんじゃなかろーか。 あと、「天は〜」のくだり、どーしてもデュエルセイバーのリリィシナリオを思い出すナ（苦笑 話がどーのこーのというよりは、ほとんど沙衣ちゃんのキャラの勝利な感じ。 いやまぁ、話としても終盤の対決の場面は沙衣ちゃんの教師としての成長が見えて良かったけど、やっぱ「沙衣ちゃんかわいいよ沙衣ちゃん」だったな、こりゃ。 そしてオーラスの凛奈編へ。 なんか無駄に時間とってばかりだけども、いよいよこれで最後？なので頑張っていってみよ。 |