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うたわれるもの 散りゆく者への子守唄 |
日記予定のソフトでこんだけ入手に手間取ったのは初めてじゃなかろーか。 いや、通販使えば良い話なんですがね…最近休みが少なく、いー加減ペリカン便のおっちゃんに名前覚えられてんじゃなかろーかっつぅか、先日たまたま在宅時に受け取った時、おっちゃん不在だと思ってたらしく手ぶらで呼び鈴鳴らしてたのもいと悲し。むしろわろし（←泣きながら とはゆーものの、予定通りに「うたわれるもの」PS2版、墜落日記開始します。PSUとの並行は可能か否か？ この記事はプレイ日記であって攻略日記じゃありません。 進行中の方が読んでも全く、皆目、さっぱり参考にはなりませんので、あらかじめ了承の上でご利用くださいませ。 なお、例によって容赦なくネタバレです。未プレイの方は公式サイトでも行って興味が沸きましたらご購入なさるよう、お勧めいたします。 ○ファーストインプレッション(2006/11/1) いや、よく考えたら本格的なSRPGって最後にやったのいつだっけ？ クリアまでしたのとなると…少女義経伝は「本格的」と言うには明らかに無理があるので、サターンのシャイニングフォースIIIにまでさかのぼるような気がする…というかそもそもクリアしたSRPGってシャイングフォースシリーズだけじゃなかろうかとか……。キャンペーン版大戦略も一種のSRPGと言えなくもないように思うが、こと日本でSRPGってーとキャラクター性とストーリー性を伴うもののことを指すからなあ。 と、行く末に不安を残すよーな回想はどーでもいいからさっさと始めましょう。 やたらとデカイ初回限定版の箱を開けると、中からは原画資料集とPS2のパッケージが。これしか置いてなかったから致し方がないとはいえ、正直これで千円少々差がつくとゆーのは…。装丁はおまけにしてはえらい豪華な資料集でしたけど。 さて、久々にPS2に電源を入れる。中に入りっぱのディスクは…メルティブラッド。やってたんか（汗 これでしばらくまた倉庫行きだろーなー、と思いつつメルブラのディスクを片づけ、うたわれディスクをセット。 …OPアニメは割と綺麗。最近のゲームじゃ標準的なところだろーなー、とゆーのは我ながら贅沢になったものだ。MEGA-CDのシネパックムービーに驚愕していた時代がジョークのようである。 犬耳尻尾はさておくとして、全体的な世界観？衣装や背景なんかが一般に想像されるアイヌ調とゆーのは最近珍しい。一時、サムスピのナコルル絡みでゲームではブームになりかけたけれども、その後は…となるとあんまり見聞きしなしなあ。 元々文字を持たない民族で、どうしても口伝や今形になっているものでしか風俗を想像出来ないので、日本の民族でありながらあんまりどういった形で暮らしていたか、などが知られにくいんだろーなー…って、別にアイヌは直接関係無いのだった。最近長文書いてないのでどーしても無駄に長くなる。 OPが終わるとタイトル画面。む。チュートリアルのみ最初からプレイ出来るのか。説明書読むのが面倒なので先にやってみる。 …。 ……。 ………。 かんりょ。ってか、ホンット触りだけやね。 パラメータボーナスを振り分けられるってのは面白そうなのだが、どーしてもいじれない内部パラメータがあるってのは…キャラクター性の強調のためならアリかもしれん。それを踏まえた上で、長所を伸ばすなり短所を補うなりすれば良いのであるから。 あと、SRPGの場合どーしてもシナリオの都合上で、プレイヤーが外したくないキャラが外れることも出てくるのだが、そういう時にバランスを考慮した展開でフォロー出来なくもないだろうし。主軸の前衛キャラが抜けても、一応それに代わるキャラは用意されてるとか（そこまでシビアなバランスかどーかは不明）。 それからPC版がオリジナルということで、戦闘場面はケレン味足らないですね、やっぱ。最近のCSゲームのように派手派手でアナログっぽい操作画面ではない。まあこれはすぐさま面白い・つまらないに直結する問題ではないけれど。 あと最初、どっちがエルルゥでどっちがアルルゥかわからんかった←登場キャラくらい頭に入れておけ まあファーストインプらしく（？）触った時の感触だけで今回は〆。 PSU次第ではありますが…ぼちぼちと進めていきたいとおもひます。 ○ペースが掴めない始まりの始まり(2006/11/10) それなんてエロゲ…というかもともとエロゲであるのだが。 主人公は記憶喪失。 異世界を舞台にする場合、説明が少なくて済む常套手段…というと身も蓋もないのでさっさと先に進もー。 ………。 把握。というか、こーゆー平和な日常の描写って重要なはずなのに案外さっさとスキップすることが多いのよね。いきなり戦乱の場に投げ込まれても…って感じ。主人公たちがおよそそーいうのと関わりの無い立場である以上。 登場人物もそれなりに出てきた。アルルゥにエルルゥとばっちゃん、老け顔のテオロとその（美人の）かーちゃんにウーヤーターとえらい略し方されてる年がバんラバラな三人と。まあ他にもいるんだろーけど、そこそこ賑やかな会話するにはこんなもんでいいんだろーｎアルルゥが逃げてく時の足音がかわええ（唐突 それと固有名詞もぽつぽつと出てくる。ハッキリ言って覚えにくいが語感が統一されてて雰囲気出す効果はあるよな。 さて。 平和な暮らしをかき乱す影との第一回戦は…猿！！……え？ ○第一回戦〜ヤマユラの集落〜 とりあえずチュートリアルの内容を思い出…せないくらい前だった気がする（汗 ま、なんとかなるでしょ。 ・作戦タイム どーにも敵は数だけは多い。こっちは二人。 基本、各個撃破…意外にないわなぁ。背中を向けると危険なのでその点だけに注意する。 ・戦闘開始 …えーと、初戦だと思って軽くいってみよーかと思ったら案外手強い。 一体倒したところで戦中イベント発生。意外な強さに面食らうハクオロたちの前にエルルゥ参戦。これで回復もなんとか…。 ただし、エルルゥと距離が離れているため、まず合流する必要あり。それを最優先すると今度は背中から襲われそうなので、敵を倒しつつエルルゥが追いつくのを待つ…が、合流したらしたで今度はエルルゥがダメージ食らわないよーに注意せなあかん。まあ、どーも攻撃は一切出来ない分防御力はそこそこあるよーで、テオロに比べても受けるダメージは少ないのでなんとかなりそーなものの…エルルゥは自分を回復出来ないのね（滝汗 ま、とりあえず勝利。 危ない真似をしたエルルゥを叱るか、助けてくれたことに感謝するか葛藤の末に、エルルゥの頭をなでて誤魔化すハクオロに照れるエルルゥ…。それを見てテオロ曰く、 「二人して、な〜にチチくり合ってんだ。さっさと戻ろうぜ」 乳繰り…。 翌朝？ ハクオロを呼び止める態度のラージな男登場。 なんつーか、どっかの偉いさんの血縁みたいなのだが…なんか自分の馬だかに噛まれる三枚目っぷりからして悪人ではなさそうである。エルルゥの態度からしてもそんな感じであるし、エルルゥに懸想（お約束？）する様子は大したこと出来そうには見えん。 のだが、なんか権力寄りの人間が出てきたことで波風立ってきそうではある。 ○戦闘少なすぎー(2006/11/28) そろそろPSUもペース落としてこっちに専念しないとね…って気が付けば開始してもうすぐ一ヶ月経つじゃん（汗 んま〜、平和である。 アルルゥが懐いたりヌワンギがエルルゥに言い寄ってきたりいろいろあるが。 そんな中、やっぱり夜中に出歩くばっちゃんは少し怪しい。 まあ気にすることもなかろ、と思ったがそこにエルルゥが…さては夜這いか（違 …なんて呑気な話でなく（呑気か？）、ばっちゃんが黒ずくめの男たちに連れ去られただと…と心配して泣きはらすエルルゥを前にもそんなことがあったと宥めるハクオロであったが、それでも泣きやまないエルルゥに負けてばっちゃん達が去った方角にウマを走らす。 そろそろ追いついた頃かと思ったところ、突如襲いかかるマント姿の男。その姿をさらし、更にハクオロを囲んだ怪しげな男たちに迫られる危機を一喝したのは…「連れ去られた」ハズのばっちゃん。 話を聞くに、往診に行っていたとゆーことであるが…話の成り行き上、というかハクオロを襲ったオボロとゆー男の反対を押し切って、ばっちゃんは強引にハクオロも連れて行く。 連れていかれた先では、オボロの妹のユズハという盲目の少女がいた。ばっちゃんはオボロと話をするとよーて席を外す。残されたハクオロはユズハと暮らしのことの話などをする。 ハクオロの顔に触れたいというユズハの頼みを聞いていたところ、シスコンの兄貴が戻って一瞬剣呑な雰囲気になりか…けないで鎮圧するばっちゃんの迫力はなんつーか。 夜明け前に帰ってきた二人を出迎えたエルルゥは安堵するのであった。 であったのだが、ハクオロがユズハと交わした「おまじない」の話を聞くといきなり機嫌が悪くなって引っ込んでしまった。これだから朴念仁というヤツは…。 その後もしばらくは平和な日が続くかと思ったら、今度は戦を逃れて来た人々が身を寄せて来たという。その数１５０と、この村の人数よりも多いくらい。 その処遇をどうするか意見を聞かれたハクオロは、何故だか知っている鉄の製法を用いて鉄を作り、それを売って金に換えればよいと言う。 なんだか忙しくなってきた。 途中、ユズハに会いに行くハクオロにエルルゥが妬いてみたりヌワンギが肥だめにはまってみたりエルルゥをあっちにやってアルルゥがハクオロにゴロゴロしてみたり…十分平和やん（ヌワンギは逆ギレしまくって暴走気味だが）。 それとここまでやって思ったのだが…つぅか、10人中6人くらいは同じこと考えそうだが、エルルゥって基本的にファザコン？ そらま、境遇からしてみればそーなっても不思議では無いのである。ハクオロのほーに自覚が無いってのも面白いが、それにしてもこの先団塊の世代がエロゲやらギャルゲやら遊ぶよーに（あり得んだろーけどｗ）なったりしたら、こーいう「娘にしたい」型ヒロインが人気出るようになったりして。 などとアホなことを考えていたら、夜中帳面をつけていたハクオロに差し入れを持ってきたエルルゥが変。怯えた様子で、外に飛び出そうとしたハクオロを「食べられちゃう！」と必死に止める。 『主様』…と呟くエルルゥを置いて屋外に出たハクオロが見たものは…獲物の人を貪り食う虎。これがムティカパ？ その一撃で足をやられたハクオロのもとに駆けつけたエルルゥ。ハクオロはエルルゥを逃がそうとするも、エルルゥは聞き入れず、しかしハクオロとムティカパが睨み合っているうちに、そのムティカパは何故だか立ち去る。 翌朝、対策を練るトゥスクルたちであったが、はっきり言ってお手上げ。ムティカパの怒りが鎮まるまで大人しくしているしかないと言う。 しかし、ムティカパの体毛を調べていたハクオロに、偶然アルルゥがお茶をかけてしまったことで、ムティカパの体を覆う体毛が水に弱いのではないか、という希望が見えてきた。それを前提にして罠を張るハクオロたち…果たしてそー上手くことが運ぶであろうか？ ○第二回戦〜荒ぶる森の主〜 ・作戦タイム えー…要するにエルルゥとの合流を最優先にして途中の猿は無視ってことでOK？ 突っ切って罠に誘導すれば勝利と。問題はムティカパの足がどれくらいあるのか、って点だよなあ。 ・戦闘開始 問題なのはテオロの足が遅いということで…エテ公どもに追いつかれてしまうのだよ。まあ放っておいても構わないんだろうが…。 とりあえずエルルゥは前線に引き上げ。ハクオロとテオロはなるべく移動距離を揃えてエテ公に挟撃されないように、更に行動終了時に背中を見せないように。まあそんくらい。何匹かはエテ公を食ってやりたかったがこの際ぜーたくはゆーとれまい。ムティカパの攻撃力がどんくらいか予測出来ないのだからして。 てな感じで、エテ公の首は挙げられなかったが勝利条件達成。あっけなー。 で、罠にはめたのはいいが…水につかって怒り狂ったムティカパを今度はどーするのかというと… 「……………そこまで…考えてなかった」 おーい（汗 というわけで戦闘継続。 どーだろ、今度は。ムティカパ単独の敵として、ハクオロとテオロを前に出して囲めばよいのだが、エルルゥに攻撃がいかないよーにせにゃ。 …ってか、ハクオロが正面から攻撃受けると体力60につき一回で29削られてますが。横から食らえば2回耐えられないじゃん。エルルゥの足を考えると横や後ろに回り込むのも慎重にいかねば…。 で、勝利。まあ上手いタイミングでテオロのレベルが上がり、打撃力が大幅アップした点と、回り込んでエルルゥに攻撃してこなかったので助かったとゆーところでしょーか。 どうにか撃退したって〜のに死んだように寝っ転がっているハクオロとテオロ。 それぞれエルルゥとかーちゃんに介抱されてるところに現れたアルルゥのお腹はなんかぷっくらふくらんでいたりして。 「アルルゥと、おと〜さんの赤ちゃん」 当節その危険な申し出はヤメておきなさいっちゅーか種付けからこの大きさになるまでどれくらい時間かかると思ってるんですかご一同（汗 しかしてその正体はムティカパの子…。 当然ながらテオロはその子虎？を殺すよう言うが、アルルゥは「お母さんになる」と約束したと言って手放さなず、エルルゥもそれに加勢して、この子を育てると主張する。 むーん…情と理の狭間に立たされた事態の行方は…トゥスクルの鶴の一声でアルルゥが育てることになった。「呼ばれた」というのが何を意味するのかよーわからんが……なんかF.S.S.の「すえぞう」みたいだな、と。 ところでこの事態を招いたと思われるヌワンギは一体何処へ行った？と言いつつ続く。 ○子守唄(2006/12/20) 大分放置してしまったなーと思いつつまだ始めてから２ヶ月経っていないことに気づく…もーすこし放置していても大丈夫かしら（をい えーと、どこまでやったっけか？…と、ムティカパの子供が仲間？になった辺りか。 この状態だとまだ当面平和っぽいなぁ………藩主さまのお出まし。何このギャグキャラ（汗 み、見苦しい…何故か似非名古屋弁だし。まあこの手の輩のすることなんて相場が決まっとる。取れるもん取って去った後に残されたヌワンギが粋がってもエルルゥに嫌われて落ち込む辺りで多少和んだが…（そーゆー意味では良い役どころではある）。そして奪われていった食料はとある夜中に、村に取り戻されていた。はて、一体誰が？その場に居合わせたオボロは何か関係あるのか？ さてそのオボロと言えば、妹のことでハクオロと一戦やらかし、忍び込んだ城ではお侍？の大将に返り討ちに遭いと割と散々。単なるシスコンから評価変わりつつあるオボロの運命やいかに。 それとは別に村を囲む状況は悪化していく。 勘違いしまくっているヌワンギは、これが己の力と強行に村から税を取り立てていくが、それは村人の憎しみを買うだけ。 半ば脅してエルルゥを連れ去ろうとしたヌワンギと兵士たちに、アルルゥが幼い怒りで石を投げ打つ。それを止めさせようとした兵士たちからアルルゥをかばい、トゥスクルが傷つけられた。ハクオロの押しとどめられぬ憤怒はヌワンギたちを村から追い出すが そのためにトゥスクルは命を落とす…。 …ヌワンギやっちゃったよ。こ〜ゆ〜小悪党タイプ（というかワルに徹しきれない）は別に嫌いじゃないのだが、これで元には戻れなくなり、ほんとーの悪役にいいように使われる立場にならざるを得ないのでしょう…ご愁傷様。 何も出来なかったというハクオロを責めるオボロ。曰く、自分たちにとっても親も同然であったと。仇を討つために奔ったオボロを止めることも出来なかったハクオロに、迫る村人たち。その閑かな憤りはハクオロを突き動かす。 ○第三回戦〜乱〜 ・作戦タイム えーと、今回はエルルゥがいないので回復役不在のまま挑むことに。そこが痛いのであるが幸いにして敗北条件はハクオロが撃破されること。この際他の犠牲はやむを得ないものとして進みましょー。一応ハクオロとテオロには回復薬を装備させとく。念のため。 あとはどーすっかなぁ…敵が例えばハクオロを狙ってくるとか分かり切っているなら囮にしてドリィかグラァを目標地点に走らせるとかいう手もあるのだが、そればっかりは始めてみないとわからんか。 ・戦闘開始 おー…障害物壊してもアイテム入手出来たり経験値上がったりするのか。今度から余裕があったら積極的に壊していこう。 ま、序盤はちょいと押し込まれ気味ではあったのだが。数では敵の方が多いのと、テオロ辺りが特に足が短いために、こっちから積極的に陣形を整えつつ撃って出るという真似がしづらい。勢い、迎え撃つ形になるのだがとりあえずドリィとグラァが弓兵であるために形としては迎撃でも先手は打てるので、削りつつ対峙するのだが…やっぱ数の差はいかんともしがたい。 結局、ちょいと前に出てかわしながら背後を突くのは無理で、初期配置の狭い場所に誘い込んで一人ずつ片づける羽目になった。これだとテオロとハクオロが正面から敵と対決するため体力の低下が著しく、なるべくなら使いたくなかった回復アイテムを少し使ってしまった。 で、向かってきた敵を全て片づけたら、障害物を破壊しつつ目標地点に向けて進撃。 最後は目標地点付近で一人残っていた敵をタコにして終わり。 寸劇に引き続いて四回戦目。 ○第四回戦〜戻れぬ道〜 ・作戦タイム こっちの構成は三回戦にプラスしてエルルゥ。回復役がいるだけ有り難い。まぁその分脆いので守ってやらねばいかんが。さっき手に入れた「フムカミの草履」をテオロに装備さす。移動距離に＋１。やっほ。あとはドリィとグラァに回復薬持たせて終わり。 敵は…ヌワンギが生意気にもレベル５かい。攻撃力もなかなか高いなぁ…どーにかして藩主のピザと引き離さないと危険っぽい気がする。 ・戦闘開始 とりあえずオボロを待避させて味方と合流が第一目標。分散して各個撃破されるのを避けるのは基本である…ってか既に味方とかなり近いでやんの。 まーそういうワケなんで、ヌワンギとピザを相手にするまではなんとかなっかな〜？…とか思ってたら空飛んできたヤツが術使ってきた。ﾋｨｨｨｨｨ これはどーなんだろ。テオロがイメージ通りに術関係に耐性無いので、それを狙われないよーにせねば…と思う。あとお約束としては空飛ぶヤツは飛び道具に弱いんじゃないか？と思ったので、ドリィとグラァをそちらへ。手薄になった部分は…エルルゥに大活躍してもらいましょう（ﾃｷﾄｰ とかやってたら、なんかヌワンギとピザが合体攻撃…何この根拠の無いコンビネーション(´･ω･`) あとテオロが集中攻撃食らいましてあっさり撤退。合体攻撃でダメージ食ったオボロがヌワンギに止め刺されてハイ終了orz …うーむ、まさか普通にゲームオーバーになるとは思わなかった。 再戦。 しかしどっちにしても最初にテオロが集中攻撃食らうってしまい、撤退。 ただまぁ周囲の雑魚はさっきよりも大分減った状態であったためになんとかなる、かと。 合体攻撃は一回目をとりあえず警戒し、あまり固まりすぎないようにして（ハクオロが食らったが…）乗り切り、突出してきたヌワンギをドリィとグラァの十字砲火、ハクオロが迎撃。オボロは足を生かしてピザの背後に回り込む。どーゆーわけかピザは前進するだけで（ヌワンギを追っているのか？）反撃してこないので、オボロが一方的に斬りつける形になり、どーにか体力減らした状態でヌワンギを倒した後に集中攻撃して、終了。ふぃ〜。 ヌワンギがぷっつんしてピザに斬りつけた寸劇とかありましてー…反乱は朝廷の知るところとなり、そして討伐を迎え撃つ立場となる…。 ハクオロたちは奪った砦を立て直し、戦に備える。 昼夜を問わず指揮を執るハクオロを気遣う周囲は無理矢理にハクオロを休ませ、その傍らでエルルゥは子守唄を歌う。 その優しい声に呼び覚まされる、ハクオロの記憶。 エルルゥが唄う子守唄は、誰がためのものか。 セカンドOPっぽいのはこの先を暗示したものかどうか？ さておき、一幕は終わりて、物語は動乱の時を紡ぎ始めるのであった。 続く。 ○白虎強襲(2007/1/28) やー…マジで一ヶ月以上空いてしまったorz 「お呼びにございますか、聖上」 で始まった。早くもラスボス登場か？と思いwktkして○ボタンを押したならば…。 一体なんなんだこのアフロピザわ（汗 しかも兄弟揃って名古屋弁もどきか…強欲でかつ人望無く更に無能ときちゃ〜……コレが最後の相手なら楽だろ〜にな〜………。 男前で部下にも慕われてるであろーに、このアフロピザにどつかれて反抗も出来ないベナウィという兄ちゃん、相当の不幸の星のもとに生まれたらしい。ざまーｍ…いやいや、お気の毒に。 一方のハクオロ達。 砦の修復も進むものの、肝心の正門の修理は済んでないわエルルゥとアルルゥはハクオロの側を離れないわ、どーいうわけだかオボロはハクオロを「兄者」と呼ぶ…。 オボロ「命を救われ、全てを委ねるんだ。兄と呼ぶのは当然だろう」 随分義理堅いやっちゃ。 さて、そうそう呑気にもしておれず、早くもベナウィ率いる騎兵八騎が来襲。 早くもオボロがボロボロにされ、絶体絶命とゆー時にハクオロをかばったエルルゥとアルルゥ。時間を稼ぐ間にテオロたち応援が間に合い、ベナウィ達は撤収する。 罠を予想して追撃を諦めたハクオロに、ベナウィは手強さを感じ戦の長引くことを予感するのであった……つーか、戦術シーンの都合があるとはいえ八騎でってのはどーかと、流石に（苦笑 エルルゥが怒ってハクオロがそれに怯えるのが様式美になりつつある頃、ハクオロたちは近隣の集落に協力を求めに赴く。 しかしそこで目にしたのは、ベナウィ率いる一隊が集落を焼き払った跡…憤るオボロを制するハクオロにベナウィが告げるは、武器を捨てての投降とな………目的のためなら手段を選ばんやっちゃ…って、副官のクロウ（九郎？）の様子からしてこの連中の仕業じゃないような？ ○第五回戦〜森の娘〜 ・作戦タイム とりあえずどっか行ったアルルゥは放っておいて…出撃ユニットは６。敵は雑魚６のボス格２。騎乗しているので足は速そう。 前回の反省から…というか定番としては各個撃破を狙いたいところなんだが、敵の動き次第だわな。 ・戦闘開始 まずはテオロ、ハクオロ、オボロの３人を前に、残り３人を後ろの陣形を組み、漸進。敵の移動距離を読みつつ、こっちの弓兵から先制攻撃出来る間合いを作り、攻撃開始。とはいってもグラァとドリィの正面攻撃力なんて多寡が知れてるからなぁ…。 とかやってたら、ムティカパのムックルに乗ったアルルゥが鵯越の義経よろしく敵の後背に出現！ クロウ「お、おいおい…そりゃ反則だぜ…」 うむ、自分もそう思う（汗 が、確かに味方の中では攻撃力はある方のようだが、いきなり戦力バランス崩すほどじゃないのだなぁ…というわけで続行。 ボス格の二人が前に出てこないので、とりあえず雑魚の数を減らすべく集中攻撃。幸いにして？雑魚を片づけてからボス二人に接敵出来たため、二人から集中攻撃食らったハクオロを薬で回復させた以外は特別危ない場面も無しで勝利。 よくよく考えたらこのベナウィ兄ちゃん、最初にオボロと戦った時の後はいい場面全然無いなあ。 緒戦は顔見せのようなもの。 ハクオロ「もし地獄と言うものがあるのなら、私はそこに堕ちるだろうな」 我に義あり、と威勢の良いオボロと対照的に、ハクオロには何か思うところがあるよう。 この集落の悲惨な出来事はベナウィ達の仕業なのか？疑問を持ちつつ、この事件が自分たちの味方を増やすことを意味すると知っても、ハクオロの苦い味は晴れない。 ハクオロ「人の命を駒のように操り、この惨事ですら駆け引きの道具にする」 ハクオロ「オボロ…こんな事を考えている男が正しいと胸を張れるか？」 アルルゥすら戦に巻き込んでしまった己の所業への疑念は捨てきれないが、アルルゥはいつものようにハクオロに肩車をせがみ、勝って、生きて戻れることに安堵しながら、帰るべき場所に帰る一行なのであった。 さて、何回か戦闘こなしてちょっとした感想とか。 行動順の飛び越しがあるシステムであるため、足の速いキャラ（オボロとか） はかなり頻繁に攻撃順が回ってくるような感じ。ただその分、敵の後方に回ったりする機会も多く、いいように使われてダメージを負うことも増える。変則ターン制？のこのシステムだと、リアルタイムなシステムに比べてこちらの行動に対する敵の対応も早く、加えて基本的にマップが狭いのと索敵が無いことも相まって戦術的な自由度が低いようだ。 勢い、陣形を固めて前進する形になりがちなのが、今のところちょっとツマランかも…。中央にオトリを置いて縦深陣で引き込み、囲んでから一気に殲滅するみたいな真似出来ると面白いんだけどなー。それは今後に期待しておくか。 あと、パラメータを弄れるのはいいんだけど、どうしてもキャラの特徴に合わせた傾向が決まっている（パワー型のキャラは攻撃力のアップに必要なポイントが少ない）ため、効率の良いやり方をしようと思ったらどうしても最初に用意されたタイプに当てはめるようにしか成長させられないのがちょっとねぇ。最近のコンシューマゲームのように豊富なパラメータでキャラを特徴づけているわけじゃないで（シャイニングフォース・イクサみたくアホみたいに多いのもどうかと思うが…まああれは二人育てるだけでいいし）、育成に関してはさほど奥が深いようには見えない。キャラ増えてくればどうか分からないが。 今のところ、SLG面が主でADVが従なのか、はたまた逆なのか判断しかねるし、当面はハクオロのボケっぷりにハラハラ？し、エルルゥのヤキモチにケタケタ笑い、アルルゥのぽやんとした行動にﾊｧﾊｧ…はせんな（汗）…しつつ楽しむのが吉であろー。 まあそれでも放置が続いたことで分かるよーに、現状ではまだ加速つかないんですがね（ぉ ○拡大するいくさ場(2007/2/5) 普段はですね、大体FrontPage（時々HPビルダー）のスクロールが重くなってきたなー、って時にページ改めるんですよ。もしくはキリの良いところとか………今回に限って更新６回目なのにまだ同じページってどゆこと？ ああ、あれですね。今まで駄文で読んでくれる方のHDDを無駄なキャッシュで埋めてきたことを深く反省して軽量かつ読みやすい内容で限られたリソースの消費を抑えようと心がけてるわけなんですね。HDDに優しい、時代を先取りしたいわばWeb2.0！（逆だ逆 …という無意味な前振りで行を稼いだところで再開だ。 イケメンの侍大将がアフロピザに叱責されてる。このアフロピザだきゃあどーしよーもないゲスなので、ハクオロ達が向かった集落の焼き討ちもこのアフロピザの仕業であった。しまいにゃなんかイッちゃってるヌワンギを侍大将に任命する有様で、こりゃ〜先は長くないな〜。 こんなのに負けるなよぉ。 一方その頃、ハクオロ達はというと。 いよいよこちらから討って出る。 ○第六回戦〜タトコリの関〜 ・作戦タイム とりたてて強敵がいるわけでもなく、後背からベナウィが迫っているとはいっても別に時間制限があるわけでもないし。 薬の消費を抑えつつ、障害物もこまめに破壊して アイテム入手。陣形はいつも通りハクオロ、テオロを前衛に、後衛はグラァ、ドリィ、エルルゥの３人。オボロは状況に応じて後方に回って攪乱…って、アルルゥが今回は最初からいるのか。防御力高いので前衛のやや前方で接触する敵を側面から攻撃…ってなもんかね。何の捻りも無いが、こーゆーSLGで奇策に走ってもろくな事はないのだ。奇策は奇策なりに使える場所のある現実とはそこが違う。うぐぅ。 ・戦闘開始 と思ったら今回テオロはいないのか。前衛はハクオロ、オボロだなこりゃ。 しかし始まってしまえば何のことはない。敵の攻撃がハクオロに集中するのはいつものことなので、エルルゥを後ろのつけて回復させつつの進撃。アルルゥが意外に遊撃要員として使えるのは収穫だった。 あと、攻撃される方向によって受けるダメージが変わるとゆーことは、並ぶ障害物を上手く生かせば（障害物を背にしたり、横に立ったり）ちょっとでも有利に持ち込めるな、そういえば。気づくの遅すぎるが。 敵歩兵はハクオロとオボロが受け持ち、弓兵二人がその後ろから、エルルゥは前衛の回復に専念、アルルゥが側面から攻撃、もしくは敵後背の飛行弓兵を襲うっちゅーパターン。特に面倒なことは無い。 …とかやってて門を破壊したところで場面は変わる。 今攻撃している相手が囮であると気づいたベナウィたちが急行するその道を、ハクオロの意を受けたテオロが、崖から岩を落として妨害する。 ベナウィ達は分断され、かろうじてクロウ一人がハクオロ達の戦う関所側に逃れたため、本気モードに入ったクロウは一人関所を目指す…。 一方その頃、ようやく関所の門を破ったハクオロ達。 つーか、この門を接触攻撃出来るマスが一コマしか無いため、オボロ一人がそれにくっつき、弓兵の二人が後ろから…ってパターンになるのだが、門を開けると道が一本しかないのでオボロが正面から敵に襲いかかられる…のは別にいいか。それさえ撃破すりゃ後ろにまわって残敵（つーても弓兵一人しか残ってないが）殲滅出来るし。 しかし殲滅したはいいが、さっぱり戦闘が終わらない。なんで？ 仕方ないので破壊出来るものは全て破壊する。アイテム取得も狙えて一石二鳥超ラッキー☆………せっかく岩破壊してたのに門を全部破壊したところで終わっちゃった……。 そして良いところでクロウ登場。なかなかどうしてこの御大も美味しいね…。 さて、６対１とはいってもそこは難敵。いかなる激闘が待っておるのかー、って割とあっさり勝ってしまったが？ まあ門の柱を盾にしてハクオロの正面だけから攻撃させてたのが勝因か。楽かと思ったが、ハクオロのHPが一回一桁にまで減ったし（汗 あと、画面奥の岩を破壊しに行ってたオボロがクロウの後ろから襲いかかれたってのもあるか。偶然。 結局、クロウとの一戦は時間稼ぎにされて残っていた敵はあらかた撤退してしまったらしい。痛し痒し。 ところで、関は抜かれた。誰が一番アフロピザの不興を買うでしょーか。 はい、イケメンの侍大将殿です。もしかしてアフロピザは、どー見ても性根でもツラでも敵わないこのイケメン侍大将にいたく嫉妬しているのでしょうか？後宮のご婦人たちが噂してるのを見て日夜イライラしているとか。うわーすげぇありそう。誰だ流石よく理解してるなぁとか言うのは。わたしゃアフロじゃないやい…ピザは……ま、ピザと言うほどでもないが。最近バイクのサスの沈み込みが増えてさー（泣 そんなことはどうでもいい。 アフロピザとヌワンギはど〜にも分かりやすい悪役っぷりを発揮し、ベナウィは代わりに幽閉の身へ。 ちょーしこいて一層行動が大雑把になったヌワンギは、配下の全軍を以てハクオロ達の砦へと襲いかかるが…？ ○第七回戦〜ヌワンギ〜 ・作戦タイム 今回から率いるユニットを選ばないといけない（全７ユニットに対して出撃可能が６ユニットなので） 勝利条件が一定時間の砦の防衛であるため、耐久力に秀でたユニットを選ぶ必要がある…つーことで、ハクオロと唯一の回復役であるエルルゥ、前回出撃していないためにレベルが一人低いテオロ、防御力が高く且つ足の長いアルルゥはとりあえず選択。残り２ユニットは、前衛の駒の数を考慮して（例によってアルルゥは攪乱要員）オボロに、残り弓兵二人のうちまだしも防御力の高いグラァを選択。 ・戦闘開始 橋の上にて横隊を組んでいると、側面からの攻撃を防げる…。アルルゥを全面に出して挟み撃ちに（よく考えるとひでぇな…）する隊形を整える…と安直に勝てる程敵の陣形も緩くはなかったりして。 難儀した最大の理由は攻撃範囲が２マスの騎兵の占める割合が存外多かったことだな…これと弓兵を合わせると、ヘタしたら３段の攻撃を食らう羽目になるし、ちと前に出すぎたことで横からの攻撃も加わり、いつものパターン通りテオロがまず戦線離脱。 空いた穴はオボロとアルルゥをどーにか入れ替えしつつ埋めたのだが、結果論で言えばこっちも弓兵二人にしとけばよかったかも。 まあ結果的には勝利条件は満たせたが…撃破した敵ユニットが少なく、経験値が大して得られなかったのは痛い。 背後から味方の援軍が到着すると敵軍は雪崩をうって…というか狼狽したヌワンギの無茶な指示で撤退。が、その速度が速すぎてヌワンギは置いてけぼりを食らう。つくづく将器に恵まれたやっちゃ。 敗北を全く疑っていなかったヌワンギは逆上し、ただ一人で逆恨みするハクオロ目がけて突進してきた。 今度は手薄なドリィを狙ってくるとか多少は知恵がついたよーだが、足が速くて長いオボロに徹底的に後ろから襲わせるっちゅー容赦のない攻撃であっさり確保。攻撃力だけはバカに出来ないヌワンギではあるが、あっちが２度攻撃する間にオボロが３回攻撃出来るんじゃ相手にならんわな。 自分のものでもない力を自分の力のように誇示し、しかしそれが打ち破られるとあっさり精神ほーかいしてだらしのない姿を晒すヌワンギ。 そんなヌワンギを殺そうとする皆を押しとどめ、ハクオロはどうするかエルルゥに尋ねる。 何もかも失った自分を自嘲するヌワンギに、エルルゥは贅沢な暮らしも綺麗な飾り物も要らない、貧しくても皆で一緒に暮らし、平和で幸せな生活が出来れば十分だったと、昔を偲んで涙を流す。 その姿に何を思ったか。エルルゥの手で解放されたヌワンギは「この戦いを止めてみせる」と決意し、帰陣の途につくも…敗残兵狩りの手によって………（−人−） 自業自得に気が付いたのが遅すぎたとはいえ、哀れ。まあアフロピザが親玉である以上、帰陣を果たしても結果は似たようなもんだっただろーが。 ○皇都炎上(2007/2/9) このペースで進めてたら一体いつ終わるのかと結構暗澹たる思いですコンバンハ。 いえね、こんな駄文書いてないでさっさと進めていればもっとサクサク進むんでしょうけど、こうなったらいっそのこと「ページ数節約ワープ！」とかやってドカドカ進めたろかと思ったり（元ネタ分かる人は結構なお年でありましょう…）。 でもゲーム本編の方が途中をすっ飛ばしてドカドカ進むこの現実。 ハクオロ達は破竹の進撃で既に都の城下に迫り、幽閉中のベナウィをして「最後の戦い」と言わしめる有様。 ベナウィの他には大した武将がおらんのか、この国は。おらんのだろうなぁ…。 ○第八回戦〜皇都侵攻〜 ・作戦タイム おお、今回は７ユニット出撃させられるのか。前回の上限６ユニットってのは一体なんだったんだ。 マップは縦長の、全軍が横隊形になれる程度。つまり、横から押し込まれる可能性があるというわけだ。普通に陣形組んでみても囲まれたらお終い。 それなら壁を使ってみるというのはどうよ？と。どーせハクオロ目がけて襲ってくるのは分かり切っているので、ハクオロは正面からのみ敵と接する形に。足の速さ、長さを生かしてオボロを遊撃要員、防御力の高さを買ってアルルゥを二面の攻撃を受ける位置に（相変わらず酷い扱い ・戦闘開始 とかやってはみたものの、敵の位置を確認してなかったため、いきなり横から弓兵の攻撃を受ける。 とりあえずそれを迎撃しつつ、全隊は一時後退し、狭い場所に引きずり込む戦術をとる。一応敵陣側に盾があることでもあるので。 この戦術の難点は、どーしても敵の攻撃を受ける形になるため、先制攻撃を許す点。加えて、最初にかかってくるのが歩兵ではあるといってもいずれ弓兵が追いつくためにどーしても敵の布陣が厚くなってしまう点。 ただし、今回はこちらの弓兵も二人いたことと、敵に騎兵がいなかったため敵陣の厚みが前回ほどではなく、一応こちらの布陣が功を奏した形となって敵前衛を突き崩した後はクロウを囲んで一気に殲滅することが出来た。 また、民家の横の一本道を通って敵が回り込んでこようとしてたりと、「ほー、案外考えてんだなぁ」と感心することもあった。 まあこんな戦術は毎回使えはせんわなぁ…前衛歩兵、中衛クロウ、その後ろの弓兵という三段攻撃でハクオロの体力もじりじりと押し込まれてきてたし…。自分の目の前の敵を片づけたオボロとテオロが後ろに回り込まなかったらもっと手間かかってただろう。 破れたクロウは潔く首を差しだそうとするが、「武人の礼儀」などに拘泥しないハクオロはクロウを捨て置く。 クロウ「生かしておいて、後で背後から斬りかかられたら、どうするんで？」 ハクオロ「そんな男が武人の礼儀を持ち出したりするとは思えんがな」 唖然とするクロウを更に呆然とさせる出来事。 もう、人が死ぬのは見たくないというエルルゥがクロウの傷を癒す。 エルルゥ「旅立った後は、残される人がいること…忘れないでください」 クロウ「大将…ホントに……負けちまいやしたよ…」 …ちなみにムックルの舌はざらざらしているらしい。 一方その頃、アフロピザは昼寝に忙しかった。ここまでわざとらしく無能だといっそ可愛げも…無いな、あのビジュアルでわ。 城内に入り込んだ反乱軍の鬨の声を聞き、ようやく事態を把握したアフロピザの下した命令は、既に兵たちに死ねと命ずるも同然のものである。 そして亡国に殉じる覚悟のベナウィは既に死兵であり、死兵は討ち難きもの。 ○第九回戦〜決戦〜 ・作戦タイム といってもナー、今回はマップが狭くて最初っから敵との距離が短い。 陣形整えるほどの余裕も無さそうだし、真っ直ぐ突っ込んでも横から囲まれる可能性が非常に高い。 なので、機動戦術をとる…具体的には比較的手薄と思われる右側に突っ込み、そこから敵本隊の後背に回り込むという手でやってみるが…左側の歩兵と中央部の騎兵がどう動くかが問題であるな。 ・戦闘開始 …で、やってはみたものの、移動の途中でど〜しても後背から襲われるのだけは避けられず、形としてはテオロが（例によって）十字砲火の的になって脱落、空いた穴からハクオロが襲撃されて…という感じで敗退。 真っ正面から突撃かましても勝ち目は薄いのは目に見えているので、殿をしっかりさせて移動しないとなぁ…。普通にやってると弓兵の二人かエルルゥが襲われてしまうし。 で、今度はテオロとアルルゥを殿、ハクオロとオボロを先鋒に突撃…見事玉砕orz 敗因は同じくテオロが耐えきれずに脱落、味方殿を突破した敵騎兵に先鋒のハクオロが追いつかれてまたもや十字砲火。 なんでかなぁ…やっぱ真っ正面から普通にやった方が良いのかしら？ ということで、あっさり方針転換。で、最初からやったら…今頃になって合体攻撃の「挟撃」に気が付く。あっはっは（泣 やっぱチュートリアルはこまめにやった方が良いのかねぇ………。 で、敵前衛にある程度まとめてダメージを与えたところで今まで通りの移動開始。ここで一つ気が付いたのは、弓兵の二人は正面から攻撃される分には結構耐えられるということ。なので、この二人につける護衛を省略、テオロはなるべく動いて攻撃を食らいにくい位置に移動しつつ、追いすがる敵歩兵の数を減らす方に徹する。 アルルゥは先鋒組に襲いかかる敵弓兵と術兵の撃破に専念。攻撃力は高くはないものの、足の長さを生かして背後から攻撃することでそれをカバー。 しかしやっぱり騎兵には追いつかれるんだなぁ…まずオボロ脱落。 幸いにして最初に与えておいたダメージがじわじわと効いてきて、敵の数もそこそこ減ってきた。歩兵の数が少ないので、やっぱり脱落したテオロの代わりに追いすがる敵歩兵をドリィとグラァの二人で片づける。 先鋒は…ハクオロはなるべく動いて十字砲火の的にならないようにし、加えてエルルゥをぴったりくっつけて回復回復回復。アルルゥはハクオロと挟み撃ちにする形で術兵と弓兵を始末。 そーこーしているうちに、ベナウィが参戦。これは辛い。 敵雑魚が２体になった時点で、ベナウィはエルルゥに攻撃の的を絞り、エルルゥ脱落。回復役がおらん…ハクオロの薬は切れてるし、ということでアルルゥが持っていた薬でハクオロを回復させつつ、残っているドリィ、グラァが横や後背からベナウィを狙い撃つ…で、どーにか勝てた。今からこれじゃ先が思いやられるのぉ…。 アフロピザ。余りにもお約束過ぎていちいち感想述べるのもアホらしいくらいの見苦しさを見せた後、ベナウィがその首をとる。まあ叛軍の手にかかるよりは…ってーとこなのかね。つくづく貧乏くじ引く兄ちゃんや。 ハクオロたちが殿上にたどり着いた時、アフロピザは既に事切れた後。ハクオロに後事を託し、自害して果てようとするベナウィをハクオロは押しとどめ、事を最後まで見届ける責任を抱えて敢えて生き恥を晒せと言う。酷な話ではある…。 ともあれ、生き残るための戦いから始まった闘争は、一つの結末を迎えた。これで帰ることが出来るのかどーか…はてさて。 |