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この青空に約束を── |
華も嵐も踏み越えて、や───────っと終わったマブラヴオルタ。 いつ凹んでやり飛ばそうと何度思ったことか…しかし、それもこれも後に控えるコレがあればこそ耐えられたに違いないっ…と力説できるだけの出来であることをいのろ う。 ショコラ、パルフェ制作スタッフによる田舎型ｶﾞｸｴﾝ生活ほのぼの？ライフの一幕、見せてもらおーか。 いつもながらのお約束。 本欄は管理人がゲームしながら妄想の限りをそれにおっつかない拙い文章でサーバーのHDDを無駄に埋めるコーナーです。 その性質上、ネタバレ無しで進行するのはこの世から黒く光るヤツを絶滅させるくらい無理なので、未プレイの人は即刻戻るべし。 ○ふぁーすといんぷれっしょん(2006/06/10) もうすぐ閉校する学校と反映から取り残された田舎ってーと、どーしても「僕と、僕らの夏」を思いだすけどもあれほど痛い経験でなけりゃ良いのだが。 まー今回は体験版もみっちりやったためにファーストインプはそれなりにあるので、とりあえずキャラ別にいってみましょ。 ・沢城 凛奈 パケ絵にデカデカと描かれてたところを見ると今回の表のヒロイン？登場の仕方からして他のヒロインに比べるとインパクトあるのはとりもなおさずロリキャラでもねーのに声がこおろぎさとみというギャップから生じるものか…つか、この声で裏の芸名使っても意味ねーんじゃ……まあそれは他のキャラにも言えることだが（ぉ ・羽山 海己 なんでこーも相変わらず漢字変換の面倒な名前ばっかつけるんだかと問われればそれがｴﾛｹﾞのアイデンティティ？と微妙に間違った感想を抱かせる幼馴染み系ツインテール（notﾂﾝﾃﾞﾚ）しかももみあげ完備の四本触手というロクでもない印象しかどーして持てねーかな貴様は。 ・浅倉 奈緒子 あ、やっと普通に変換出来る名前だ…。 えと、最初このキャラの声聞いた時にど〜〜〜っかで聞いたような声だと思ったわけなのですよ。全然思い出せなかったところ、LOST CHILDをやった時に思い出した…某帝国華撃団副指令の人じゃん。なるほど。 裏表の激しいつぐみ寮の影の支配者が、島に来たときにはどーだったのか、それが気になる。 ・六条 宮穂 お嬢様属天然科下級生目。メーカーサイトのキャラ紹介による「箱入り娘が壊れつつある途中の段階」とゆー説明が妙に印象的。末は某ブラマンシュ財閥のお嬢様か（違 ・藤村 静 ヒトコト言いたい。この造形でえてぃシーンはさすがにヤバいだろ（汗 ・桐島 沙衣里 秋島香奈子嬢と同じ研究室を卒業後早々に離れ小島のガッコに配属されてきた教師。 若い女教師とゆー表現がかきたてる妄想からかけ離れた色気の無さと生徒たちとの年齢差を忘れさす妙な幼さが奈緒子辺りのからかいの対象として最適なんだろーが、発売前に公表されたボイスドラマを聞いた限りでは割にしっかりしたお人好し（変な日本語）っぽい雰囲気を感じさせなくもない…？ ・三田村 茜 攻略対象ではないらしいのだが、ハッキリ言って他のメインヒロインをはるかに凌駕する圧倒的な存在感は誰よりも豊富なセリフの量がもたらすものかもしらんが、基本的にこ〜ゆ〜よー喋るキャラは好き。 あと、ショコラ、パルフェで弱点だった野郎キャラも、今までに比べりゃ充実してるよーなしてないよーな…要するに爺さん婆さんがいるねぇ、ってことなのだが。 まあゲームを進行させる前からあれこれ言ってみても始まるまい。早速ゲーム開始。 なお、システム周りは概ねパルフェに準じていると思われるので、進め方はそれに従いマス。 ○今回は早々にターゲット・インサイト(2006/6/10) ・プロローグ〜嵐の前の激励 相変わらずの会話のテンポの良さに 感心。パンツの中とゴミ箱を確認していきなり強気になるとか、オトナのギャグがしばらく続くが…（移植された時ど〜すんだろ）。あと「航、お前…酸素欠乏症で…」…今回も余所様から持ってきたネタが多そうだなぁ……。 あとどーでもいいけど、見知らぬびせうじょと同衾して明けたらそのびせうじょが転校してきた…ってのはオチモノのデフォですなぁ。マブラヴを思い出すわ。 もっとも、フェイントかけてきたってのが目新しいが。 それと海己…どーみても子犬系です。パルフェだと明日香が子犬系に見えたけど、今回の子犬系は動揺で料理やお茶の味付けが変化する厄介な性格のようで…。 早いところ進むルート決めておかねばならんので、最初は子犬型幼馴染み系ツインテール（以下略）にけってー。 表のヒロインぽい凛奈に思いっきり拒絶されて混乱する様がやや痛々しいカモ…ってか、航のこーまで昔懐かしいエロゲ主人公な性格は……久々だからいいかもなぁ。 ともかくも、一年後の別れを前提とした馴れ合いに興じるつもりは無いと言い放つ凛奈を「こっち側」に引き込む解凍系改心ストーリーが結実するや否や…あああああ〜なんか微妙にテンションが上がらない（体験版先にやった弊害と思われ）状態でOPムービーから本編に突入。どーなりますことやら…。 ・六人の妻たち−強制イベント 口から先に生まれた茜の無呼吸マシンガントークにﾆﾔﾆﾔが止まらないことしきり。早口系のキャラに悪い印象無いからなぁ〜。ついでに後半のちょっと息が切れてきた辺りの演技もはまってる。表情も微妙に変わってるしなぁ〜…芸が細かい。 帰宅際に島のおっちゃんおばちゃんから貰ったアワビ、昆布、スルメの乾物の正体は… 沙「何この結納品？」 航「そういう意味か〜！！！」 密かにﾜﾗﾀ。 原因？は凛奈の立場を考えて寮生たちが流した噂で、それがために島の人に「可哀想な転校生」と見られるよーにとの会長の策…らしい？無茶苦茶な話だが…それで通じてしまう呑気な気風は悪くないネｗ ・奴隷（オベイ）？−海己イベント 勝手言ってるよーで微妙に気遣っているっぽい亭主関白な航にごく自然に世話を焼いてる海己。それをな〜んの違和感も無く受け容れてる周囲に茜がハイテンションで異議を唱えてみるも… 海「で、でも…ほつれてたら気になるよね？」 すれまくり。 紀「とりあえず謝っておいて、あとは我を通すのよねぇ。…ただ通す方向がピンポイントで星野寄りなだけで」 うーむ。なんかヒトコトで性格を言い当てとるよーな気がする。 茜「主人と奴隷？将軍と副官？項羽と劉邦？」 なんでいちいち一人でオチつけたがるかこの娘わ。いや、テンポの良さに笑ったケド。 ちなみに、このイベントタイトルの意味がワカランかったので検索してみたところ… ……ﾔﾙﾝｼﾞｬﾅｶｯﾀi||l○|￣|＿ ・便利屋エージェント−強制イベント？ むー。あからさまな悪役面した校長と教頭（あえて学園長などと呼ばないｗ）のあからさまなごまかしに、あからさまな悪巧みに関してはツッコミは控えよう…悪は素直に確実に滅びるに決まってるっつーか決まっててくださいおながいします（←オルタ後遺症 ・羽山さんちの家庭の事情−海己イベント あ、これ体験版では入ってなかったイベントだから初見だわ。 とりあえず判明したのは航の母親は既に故人だっちゅーことであり、それにしてもこのテの話で保護者らしい保護者が出てくるのは比較的珍しいことのよーな気がするなり。今まで知っている例で言えば、息子を隣の幼馴染みに任せて世界一周旅行に行く両親だとか酒かっくらってドゥ○ティ乗り回して納屋に突っこむ母親とか妙なジャム作りが趣味な年齢不詳の母親とか枚挙に暇が無いのでこれくらいにしときますがどれがどれのことか分かります？ まーどーでもいいや。あと星野さん家と羽山さんの家はまた微妙な関係っぽい。それと航の父親は？ ここらが話の要点なのかしらー。 ・校庭十周とちょい−強制イベント ・あの日の真実…のヒント−強制イベント あんまし海己関係無いからパス…だが、一言言わせてもらおう。 よーもまーメッセージウィンドウピッタリになるよーにセリフまとめられるなぁ…いや、マジで感心。 ・肝の据わった小心者−海己イベント ジャージ姿で島内を平気で歩き回り…両手一杯の青虫にゴメンナサイと語りかける少女…虫愛づる姫君ですかあんたは。まあ全然違うけど。 イベントとしちゃ別に波乱も波風も無い平穏無事な日常の描写だけども、こういう積み重ねが大事なんだよな、うんうん……………って、無理矢理コメントひねり出してもなぁ（汗 ・つぐみ寮寮生会緊急総会−強制イベント 別名、さえちゃんをつるし上げる会。 空気読め無さ過ぎの海己が航の股間を蹴り上げる会。 いじょ（ﾏﾃ ・誤解スパイラル−強制イベント これも海己はさほど関与せず…。かいちょに抱擁されて悦に入ってるくらいかｗ あと凛奈にひっぱたかれて落ち込む？航を態度はともかく言葉では信じようとする海己が…ホントはいい場面のはずなんだよね？ ・どうせ誤解されるなら…−奈緒子イベント まぁ他に選択肢なかったので…三白眼のかいちょがこわ。 海己はこの場合全然関係ｎ 海「わ、航…奈緒子さんと、その…キス…っ」 ………素直過ぎるのもたまには考えものだよなぁ。 ・Pure Letter−強制イベント 百合ｷﾀ――♪ o(ﾟ∀ﾟo) (oﾟ∀ﾟo) (oﾟ∀ﾟ)o ｷﾀ――♪ 海「気持ちを込めて書いたの…どうしても、読んで欲しいの」 凛「う、う〜…」（赤面 も り あ が っ て ま い り ま す た ！ …このパターン、空の軌跡SCでもやったなorz そらもぉ、限りなくこっ恥ずかしいどー見てもラブレターにしか思えない航の手紙を読んでだんだん染まっていく凛奈に心中穏やかじゃない海己がカワイイですよﾑﾌｰ。んでも手紙書くことには反対しないどころか積極的に手伝う辺りエエ子やなぁ…きっと他人を疑ったことないんだろーなぁ（航除いて）。 あと「かしこ」を男が使ったらいけんというのは始めて知った。勉強になるなぁ………今まで使ったことはなかったはずだが（汗 ・見た目お似合いの二人−沙衣里イベント 海己関係無いから流すけど…ｺﾉｹｲﾊｸﾅｺﾝﾋﾞﾊｲｯﾀｲﾅﾝﾀﾞﾛｳ…… ・あの日と同じ雨−強制イベント ・激闘の予感−強制イベント 話の流れというか必然で凛奈と航がマラソンで勝負をし、負けたら航が寮から出て行くという展開に納得いかず、理不尽にも航に食ってかかる海己。航は航で、 航「何があろうと、あいつを一人にする訳にはいかないから」 と、なんだかかっちょ良い台詞で海己をなだめるが、その光景に出くわした凛奈の態度ったらもぉ…。 ・中間管理職の苦悩−沙衣里イベント よー考えてみりゃ齢２３かそこらで完璧な人格求めるのも間違いなんだが、それにしたってこのダメダメっぷりはどうよ？ ・かたちのある悪意−強制イベント 悪代官暗躍す…いやいや、暗躍でのーて表だって悪事働いてるやん。 しかしま、ここまであからさまに悪役やられるとかえって平和な感じがしてくるっちゅーかむしろ予定調和？ 今風に言うとお約束？ そ〜いうわけで、体調不良のままマラソン大会突入の朝を迎える。 悪代官の奸計に落ちたつぐみ寮生一同の運命やいかにっ！！（どどーん …と無理矢理盛り上げたところで、つづく。 ○海己が怒りに染まる時？(2006/6/14) ・ただ勝利のために−強制イベント 奈「わ、航っ！ちょっとあんた一体今まで何やっ……… し、心配したんだから、星野君ったら…」 思わず地が出るかいちょさんに萌え（ぇ しかしこの調子ではボロが出るのはそう遠いことでもあるめぇ。 んで、後略←マテ いやその。比較的燃え展開だし途中からバカ展開だし最後は気持ちよく締めてるし話としちゃ面白いんだけど、なにせ美味しい箇所は８割方凛奈が持ってくから現状取り上げよう無いし。 つ〜わけなので、このイベントに関しては凛奈ルート狙いの時に譲る。 あ、かいちょが悪代官と越○屋の悪巧みを小耳にいれて何か企んでたことだけは記述。 ・今日だけの自惚れ−条件付き強制イベント（海） 航「１０年も聞いている声、今さら間違えたりするか」 …なるほど。こ〜ゆ〜のが「時たまグッとくることを言う要領」かｗ アホでスケベで無鉄砲だけどどこか憎めないシャイな奴（恥）な航の本領発揮する台詞だよなー。どちらかと言えば古典的エロゲ主人公な割に嫌味に感じないのは、言葉の端々に妙な人の良さが感じられるせいか。 これに比べるとパルフェの仁なんかはどことなく偏執的な部分（一歩間違ったら狂人かもってくらい）があって終盤までは好感持てなかったもんナ。 あとは、凛奈と仲良くなったという海己の話。仲良くなったのはいいんだけど、その転校生はおまはんの旦那にベタ惚れなんだが、いいのか？ なお、「自惚れ」というのは「自分のために航が無茶した」と思う海己のことでした。なるほど。 ・停学満了−強制イベント 航停学て…なんで？ アホな真似して骨折したのは確かだけど、高○生で停学一ヶ月ってのは相当重い罰だと思うんだが。 ま、いいか。 朝もはよから仲睦まじい？航と凛奈。その会話を耳にした海己がムッとして航にささやか〜な復讐しても誰が止められようか。むしろもっとヤレ（を んでも、凛奈がクラスにとけ込めている変化を航に心から感謝する辺りとか、夜食のおにぎりを凛奈を押しのけてでも渡せない辺り、黒に徹しきれない海己であった。 話全然変わるけど、おにゃのこが嫉妬した時の攻撃の矛先が異性側に向くか、同性側に向くかで話の性質がらっと変わるよなぁ、と思った。 このパターンみたく異性側に向く場合は割とかわいいけど、同性側に向かう場合は…痛い？言うなればスクールデイズ？←やったことねーってば あ、でも………異性側に向かった時の某緑の悪魔…ｶﾞｸｶﾞｸ(((( ；ﾟДﾟ))))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ ・二人の、そういうとこ−海己イベント えと、花壇が気になって暗くなるまで手入れしてそこを立ち去れず、気が付いたら誰もいなくて立ちすくんでしまうという海己と、そーいう海己を放っておけない航の、それぞれの「そういうとこ」ってだけの話なんですけどぉ………（ ´∀｀）ﾎﾉﾎﾞﾉ〜 ・こいつぁ赤点（ヤバ）い！−凛奈イベント えーっと、イベントタイトルの元ネタはギャバンだかシャリバンだか宇宙刑事の次回予告と見たが如何？ いじょ。 …凛奈かわええなぁ……（ ´∀｀）ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ〜 ・KOOLになれ藤村静−静イベント むぅ、これは元ネタわからん。 いじょ。 …そういや”KOOL”でのうて”COOL”じゃないのか？ ”KOOL”てなんだ？教えてGoogle先生っ！！ …。 ……。 ………。 （；´∀｀）………。 ・伝わらない復讐−海己イベント タイトルで容易に内容が想像つくなぁ〜。大方嫉妬にかられた海己がさりげない報復を航にしかけるも、さりげなさ過ぎて気が付かれないってトコだろぉ。いやぁかわいいなぁ（ ´∀｀）ﾉ………みそ汁に唐辛子を一つまみて……報復にすらなってないんですけど。あああんたって子はぁぁぁぁぁ！！ ・夏休みの始まり−強制イベント 夏休み…盆も正月も無いワタシに対する嫌味かこれわ（捻 ・子供な二人の大人げない戦い−条件付き強制イベント（海、凛、宮、静寄り） どんくさコンビ（どんくさいて…なんか懐かしい響きだなぁ）とスポーツ万能コンビに期せずして？別れた浜遊びは、俊敏コンビが遠泳競争をすることで決着をつけることに。 １分のハンデを貰った静に復路で凛奈が追いついた瞬間、凛奈が浅瀬で溺れるようにもがいている！ これは危険と飛び込んだ航を尻目に浜にあがってきた静の頭…orz そら上がってこれんわい！ …となると、凛奈のもとへ向かった航の運命も当然……合掌。 ・本当にあった怖い話−海己イベント この元ネタは指摘するまでもないわな。 それにしてもこの調子で夏休み終わるまで楽しかった話で終わらすつもりかいーなーいーなー長い休みあっていーなー…この歳でこ〜ゆ〜状況になると知れてたらあの頃もっと堪能したのにッ！あの時あの場所で無駄にした時間を帰せ──────っ！！！＜無茶言わないよーに まあそれはともかく。 宮「それじゃ一番手は…やっぱり人に対する嫌がらせなら誰にも負けない奈緒子先輩からお願いします〜」 奈「…あたしはあんたの泣き叫ぶ顔が見たい」 とか。 ケタケタ笑いながら呑気に話が終わるかと思いきや、何やら話の雲行きが怪しげな…。 なんか母親が兄妹を残して島から出ていくって話になった途端、海己の様子が変……誰かが誰かのもとを去っていくような話にトラウマが……？ ・三度目のおやすみなさい−海己条件付き強制イベント 航「ついでに言えば、夜中に誰かと２人きりになるなと、寮長からの強いお達しがありまして〜」 それでもそーいう言いつけを守る辺りが航の律儀な点というかなんというか…ただしこの場合は海己に対する救いには全くなってないわけで、電話に長々と付き合ったり壁越しのノックに明け方まで付き合ったり、挙げ句の果てには知らん顔して部屋に入ることを許可したりと、面倒見が良いっつーかなんつーか。 故に 結局、朝飯の時間になっても、海己が現れないため、探しに来たさえちゃんに、手のひらを１０往復させるご足労を願ったとさ。 流石に同情は禁じ得ないわけでして←航がひっぱたかれたと決めてかかってる ・夏祭り−強制イベント とりあえず胸がデカイと浴衣が似合うかどうかはかなりビミョ〜になると理解した（を ・近くて遠い幼なじみ−海己イベント 人混みになんだか酔ったような海己を介抱していると、なんだか良さそげな雰囲気。けれど局所接近を直前で拒んだのは海己の方だった…って、あり？こーいう場合主人公が慌ててやめるとか、他の闖入者がいるってのがお約束なんじゃないのか？ どおもスキスキ大好きSSD（from家族計画）な割に一定以上進展しないってのがなかなかｵｿﾛｼｲ…。 海己ってば自分の言動が航にどー思わせているか承知の上で、煽るようーな態度とってそうでなんか怖いよ〜。 怪談の時もそうだったが海己は誰かと離れる、自分の周りから人が離れていくってイメージにものすごいショックを受けるよーなんだが、これってやっぱり過去に何かあったからなんだろな。 パルフェもそうだったんだけど、どーも丸戸氏の書く話は「主人公が知っている事情をプレイヤーには明かさない」ってパターンが多いよーな気がする。あー気になる。 ・サボリ−静イベント これしか選択肢がねー。 にしてもだ、静も海己も今のこの生活に恐ろしく依存してそーで、それが終わる時にどうするか考えると結構こわいものがある。 ・お誕生会…？−宮穂イベント ・自由研究その１−宮穂イベント 宮穂て、アクティブに口が悪い割に動作が低空飛行なので攻撃対象から容易に補足されやすいんだなぁ…と思った。 いやほら、この二つに限って言えば今回どちらかと言えば薄めな「日常生活の一シーンの描写」が充実してたような気がするもんでナ。 次は宮ルート狙いでいってみよ。 ・田舎美少女のジレンマ−海己イベント 体操着にブルマでタオルの頬被りして畑で収穫作業…ア○ルト○デオがエロゲには絶対敵わないと思う瞬間がこ〜ゆ〜おそろしく特殊な状況を平気で次から次へと送り出してくる時であってですな…比較するのが間違いだって？ でもFateの丸パクリなAVがあるくらいだからなぁ…３次元が２次元の後追いしてどーすんだか。 あとおにゃのこの髪をそうそう簡単に梳いてやったるするんじゃありません。こーいう関係でそれしたら完全に愛撫やん（汗 ・茜ちゃんのちょっとだけブルーな日（本人談）−茜イベント？ 攻略対象じゃないんじゃなかったっけ…？ いや、茜が攻略対象ってのも想像でけんけど…多分PS2版で昇格とかあるんだろうなあ（皮肉 雅文と紀子が…？という話に最初はテンション低い茜ではあったが… 茜「もしかしてあれかな〜？分家の倅が先に彼女作ったら、本家の御曹司に戯れで奪われちゃんとかそういう恐怖？」 …あっさりいつも通りに戻るし。まあなんだ。「茜」とゆー名前のキャラは攻略の対象で無い時はハイテンションが常なのかと（多分違う んで、ここでイベントシートは終わり。 ここからは専用ルートに入るのか？…ってトコで次回に続く。 ○そこに帰る場所がある限り(2006/6/20) ・航の父と海己の母 お盆での星野家の集まり（流石に田舎って感じ）で、雅文の父、雅文とそっくり〜とか苦笑してたら、どーもそんだけでは済まない雰囲気。 えーと、航の父は妻を亡くした後、かつて親に反対された相手と駆け落ちしてて、その相手ってのが海己の母で、当然海己の母は結婚してたのでいわゆるひとつの不倫っちゅーか何この昼ドラ（観たことねーけどさ …むぅ、確かにそりゃ海己に風当たり良くないのが分かるさ。航が親戚を避けたがるのも分かるさ。 そんで、そんな中で航が海己に抱く感情ってのがかなりややこしいものだと想像はつくけど、「ややこしい」方じゃなくストレートに「自分が」言いたいことしか言わない航は結構カッコよい。 ・嵐の夜 突然降り出した雨に追い立てられて帰ってきた寮は停電で明かりが点かなく、他の皆も盆の帰省中で誰もいない。 寂しさ故か心細さ故か、航を部屋に連れ込んで押し倒し、上から覆い被さったまま航を離さない海己。 航がそんなことするはずない、という無垢な信頼感で航の男の部分を刺激していることを想像もしない海己に、航は堪えきれなくなりそうな自分を必死に抑え、半ば脅すように海 己を引き離す。 離れる、ということに極度に恐れを抱く海己と、少しだけ絡めた指で互いの存在を確認しながら昔を語る。 「『ふたり』が『ふたり』でいるために、『みんな』を壊してしまうから…」 母と、航の父が残した傷が海己にそう思わせている。 自分は弱いから、一人ではいられない。航の周りにいれば「みんな」が集う。「みんな」を壊さないためには「ふたり」にはなれない。 壊れることのない想像の世界、海己の夢の中では、とっくに 「わたしは、すっと前から、航の、ものになってた…」 けれど、その夢も、変えられない今の「現実」も海己の中では固定されてしまって、自分から変えられない海己に出来ることがあるとしたら、 「わたしは、航が、誰を好きになろうと、認める。頑張って、祝福する。歯を食いしばって、力になる」 「好きな人と一緒に、みんなと一緒に、わたしの前で、航が、ずっと、笑っていてくれるなら」 「いくら心がなんて言おうと、それが一番、わたしにとって、現実的な幸せだから」 …orz 完全にやる順番間違えたみたい（汗 パルフェの某ラスト推奨キャラほどではねーですけど、ここまで言われてﾎｲﾎｲ他のルート行けますかっての。 とりあえずラスト終わったら海己ルートだけ速攻で再プレイということで折り合いをつけやう。 それにしても丸戸氏はこのパターン好きやなぁ。嫌いじゃないけど。 ・超カミングアウト 「ふたり」と「みんな」を両立させるために航がとった手段とは…？ 航「海己を俺の恋人にしようと思うんだけど、みんなの意見を聞かせてくれないかな？」 うあ、めっちゃど真ん中。剛速球。始球式かと思ったら全力でストライク取りにきやがったよコイツ。 当然ながら「がまんの子」の海己は逃げ出して天の岩戸。航が出来るのは、「まず寮の皆から」祝福されること。 宮「やっちゃってください、先輩！」 「だから、見せてください。世界が滅んでも離れたりしない、お二人の姿を」 凛「なら入るはずだよ！めちゃくちゃ緊張して、体が思う通りに動かなくても…それでも無理やり入れてくるはずだよ。航なら！」 「腕の骨折っても、あたしをぶち抜いたあんたなんだよ？好きでもない女のためでも、何とかしちゃう奴なんだよ？だったら…外すわけがないよねっ！？」 沙「行け性少年。行って、校則違反と寮則違反を謳歌してきなさい！後のことなんか、わたしは知ったことか！」 「…男の子めぇ。応援したくなるようなこと、言うなぁ」 静「…じゃま、するよ？」 「うみとわたるが抱きあって寝てたら、その間に入って、一緒に寝るよ？」 「なら…かってに…すればいい」 奈「海己は、いつも航にべったりだった。けど航…あんたはいつも、ちょっとだけ、寂しそうだったよね」 「最後の最後に、ものすごい面倒ごと持ってきてくれたね。これだからつぐみ寮はやめられないのよねぇ」 「海己に…あの、名前と裏腹に、やたらと日陰が似合う女の子に、まぶしい、太陽の光を当ててやんなさい」 それぞれがそれぞれの形で諦めたり、喜んだり、背中を押したり、けしかけたり。 けれど、間違いなく祝福してくれた。「ふたり」は「みんな」と一緒でいられる。この寮の中では。 それが最初の一歩。海己の夢を、現実に変えるために、踏み出さなければならない一歩。 「ふたり」では幸せになれない二人が、「みんな」で幸せになるための道を、歩き出す。 …以下略。 こっから先の行くトコまで行っちゃって突っ走りまくるしぇーしゅんど真ん中な青い展開なんか抜き書き出来るかってーのっ…や、出来ないんだけどね、パルフェの時もそーだったがえてぃシーンが不自然に感じないってのは一応特筆しておこ。流石に前戯の段階までしか読んでられんかったが…。 あ、あと二つばかり気になったのわ…会長は航に一体どんあ「いろいろ」なことを教えたのだ？ それと海己って着やせするタイプなのね（ぉ 以下、Act3に本格突入の模様。 ・ひと夏の経験 これまた直球なサブタイ…。 それはさておき、だ。このイベント…芸が細かいっちゅーかなんちゅーか……。 今までと微妙〜に違う航と海己の様子で紀子と雅文は気が付くのであるが、 紀「その１。二人の距離が約１０センチ縮まってる」 うむ、妥当なトコであるよなぁ。 雅「その２。何も聞かずにさっさとお茶を注いでる。今までなら絶対に確認取ってた」 細かっ。 紀「その３。航の弁当箱が小さくなって、海己の弁当箱が大きくなってる。わざわざおかずをあげるためと思われる」 どひゃ〜…そう来たか。正直言って、こ〜ゆ〜細かい変化を仕込める発想はすげぇなあと思ったわ。 他は、分からない振りして認めたがらない茜や、ぶすぅーっとして「やってらんねーな」と全身で表現している凛奈の様子にケタケタ笑いながらお終い。 雅文に胃薬をサッと差し出す紀子も気にはなるところであるがｗ ・みんなでいたい？ 海「精神的余裕ができたせい………かな？」 ちょこっとずつだけど変わっていく何か。距離を測りながら接する臆病さに克ちはじめた海己に航が溺れるのも当然か… 宮「奈緒子先輩、ここの和訳がわかりません」 奈「『周りにたくさん人がいるにもかかわらず、二人は、見せつけるように、激しく求めあった』…まぁ、こんなとこかしらね」 …ﾅﾆﾔｯﾃﾝﾃﾞｽｶｺﾉﾋﾄﾀﾁﾊorz ・こんなにえっちになっちゃった… いつの間にか隙をうかがってｲﾁｬｲﾁｬするようになってやいませんかねぇこのバカップル様はっ！ ・想定の範囲外 …ま、これは言わずと知れた例の人の台詞が元ネタですわな。 生徒会長に立候補したっちゅーネタで実家に戻った航は、海己とのことを祖父母にうちあける。 「戦わずに逃げた」航の父と、海己の母の轍を踏まぬため、「この島で幸せになる」ために通らなければならない道は、当然のように祖父の反対にあう。 それは予想していたこと。けれど、予想していなかったのは、祖母の反対。航と海己の関係を明かすことで受ける、「羽山」の人の哀しさを思慮してのことだった。 航の幼さは、そこに思い至っていなかった。 ・罰を与えて 航と同じ「戦い」を行うはずだった海己のそれは、父を思うが故に失敗した…以下略（ぉ ………やってられっかｺﾝﾁｸｼｮ←エロゲやるには実に不向きな発想ではある あと風呂はいる時くらい髪下ろせー。こーいうどうでもいいところを気にする自分が少しイヤ。 ・新生徒会誕生 あ、冬服だ、とか思いつつ（そういえば最初っから夏服だったなぁ…話始まったのって何月だったっけ？）、生徒会副会長・羽山海己とゆー超絶アクロバティック人事を眺める。 その就任挨拶は…最初しどろもどろだったのが惚気スイッチ入った途端に流暢になるのはどーいうわけだろー（棒読み ・第１回新生徒会総会 突っ込みどころ満載なつぐみ寮生会議…海己の特訓なんかやっても無駄なんじゃない？←それが最大の突っ込みどころかよ それにしても、一体何企んでるんだろ。 ・タレコミ …なるほろ。駆け落ちにかこつけて親類縁者全て学祭に呼び込む気か。 ・高見塚学園の一番長い日 ここで見てても分からないんですが、大分ページが長くなってるのでFrontPageが重くなってきてどうしたもんだか。漢字変換も微妙にテンポが悪くなってきて困ったもんだ。編集に差し障りが出るまでには話終わるんだろーなー（汗 学祭本番になっても何事か企み中の生徒会＋。 ステージでは海己が司会進行の練習中。島中の人が集まった中で一体何をやるつもりなのやら。 航の祖父母、それとニアミスした悪代官コンビ、海己の父と役者が揃い、海己の舞台の幕が上がる。 つぐみ寮で見つけた昔の相合い傘の落書き。時を越えた「友人」の想いがかなったことを願う言葉と、それに重ねた自分の想い。 あと半年で島を後にする自分が、大好きな人たちに笑顔で送り出してもらえるように頑張れる力を与えてくれる場所を、つぐみ寮を残して欲しいという真摯な願い。 それを必死に自分の言葉で告げて、舞台を降りる。海己の言葉は、人々の間に波を起こし、それは海己を称えたのだった。 それにしてもなぁ〜、一幕の最後の校長と教頭の態度…「世界に悪人はいない」、って感じで実に気持ちよかったな〜ｗ 学園祭のラストを飾ると言えば、キャンプファイヤーにフォークダンス。 ところが航にとって肝心の面々がいないまま（ついでに雅文もろとも停学一週間を申しつけられて）、火はともされる…。 そしてやっと現れた海己は、仲間が手縫いで仕上げたウェディングドレス姿。 冷やかされながら踊る航と海己の顔は、そりゃもぉ涙でぼろぼろでさぁー。 そんな二人を見守る海己と航の、それぞれの保護者は、まだ少しのわだかまりと、それを確実に解き放つ予感を感じさせるままに、学園祭終わりの夜は賑やかに更けていったのさ。 ・星の海へと−エピローグ 時過ぎて、かつての寮生たちが再び集う（静の変わり様といったら…とらハ３での美緒みたいであったｗ）。 １１月３日は、高見塚学園の学園祭にして、航と海己の「結婚記念日」。 立ちふさがる壁を押しのけて、後押しする理解と祝福を受け、航と海己の結ばれる日は、その心のように晴れやかな空なのでした。 ふぅぅぅぅぅぅんむ。 良し。オーソドックスで。 いやそりゃ、海己と航の関係とかで捻りは入ってたけど、一騒動持ち上げてそこで自主的な問題解決の流れつくってキレーにまとめるってのは、古事記の時代から踏襲されてきた由緒正しい手法やし（大袈裟 まあ贅沢言えば悪代官'sにもーちょっと華持たせても良かったんでね？ってのと、航の父と海己の母の方の問題の解決に踏み込んでも良かったんでね？とは思うが、さすがにそこまでやったらご都合主義も過ぎるか。 下手に弄りまくって話がまとまらなくなるよりゃよっぽどヨカ。題材的に昼ドラになりかねないネタなんだし（汗 では次はなんとなく気になった宮穂ルートへGO!! 音楽モードがオープンしたので開いてみる。 今回もショコラの曲が使われてたり…あと、さくらんぼキッスInst.Ver.はゲームやったことが無いせいもあるがど〜してもOSたんのMeを思い出すorz |